2017年12月11日に「2017年度創価教育研究所講演会」を開催しました。

タイトル：｢大学史の中の創価大学｣

講　　師： 坂本 辰朗 氏

（創価大学教育学部教授、教育学博士）

　今回の講演では、大学史が専門である坂本教授より、「大学史の中の創価大学」が語られました。1960年代から1970年代の他大学の学生紛争の様子、創価大学創立当時の時代背景、さらに、創価教育学の教育思想上での位置づけ、他の人間主義の教育思想との比較についての考察がなされ、本学の大学史における立ち居地についてなど、スライドを通してわかりやすく説明がされました。

参加者の代表の声

○創価大学の設立の背景や当時の時代背景を知ることができました。大変衝撃を受け、今の時代に創価大学で学んでいることへの感謝が芽生えました。（学部　2年生）

○「創価大学の基本的な立ち位置の確認」がとても心に残りました。学習そのものの価値を見誤らないようにしていきたいと感じました。私は4年で就職先も決まっていますが、それはゴールではなく、まだまだ続く人生の途中だと捉え、これからも学習していきたいと思います。（学部　4年生）

○大学として、本当のあり方、姿が何なのかを考えさせられ、それを追求されたこの大学に誇りを感じます。（学部　3年生）