2018年04月27日

本研究所所員編集の著書『ヒューマニティーズの復興をめざして 人間学への招待』刊行

本研究所の所員である伊藤貴雄教授、蝶名林亮講師らが中心となり編集した、教員による著書『ヒューマニティーズの復興をめざして 人間学への招待』が、本年2月に勁草書房より出版されました。

本書では、文学や哲学、歴史学、社会学、心理学、言語学、人類学、福祉学など多様な分野で研究に従事する本学文学部の教員12名が、それぞれの専門領域の知見や研究成果を活かして、「人間とは何か」という問いに迫ります。初学者から専門家までの幅広い層を意識したレクチャーという形をとりながら、文学部の価値やそこで学ぶことの意義を多角的に明らかにしています。
また、宮本輝氏や佐藤優氏など著名作家による講演4編も収録しており、全280ページの読み応えのある一冊となっています。

第Ⅰ部 Explore Humanity 学問によって、どこまで人間らしさを追究できるのか?
第Ⅱ部 Think Globally    外国語ができれば、グローバル時代に対応できるのか?
第Ⅲ部 Act Locally     文系の理論は、実践に役立たないのか?
第Ⅳ部 Special Lectures   新たな人間復興へ向けて

詳細は下記サイトをご覧ください。
ページ公開日:2018年04月27日