【国際教養学部】マレーシア・インターナショナル・フィールドワーク Day4 ~ 7

マレーシアでのインターナショナル・フィールドワークDay4Day7をご紹介します。

4~7日目はフィールドワークとしてKampung Kerinchiでのインタビューと港町のPulau Ketamでの調査が主なプログラムでした。

 

4日目にはフィールドワークのメインであるKampung Kerinchiを改めて訪れました。

各グループに分かれ、各リサーチトピックに基づいたテーマでインタビューを行い、
初代の移住者である子孫の方々に直接ヒアリングする貴重な機会となりました。
7日目には港町であるPulau Ketamを訪問し、観光地対策としての現地調査を行いました。

 

参加学生からは

 

「低所得者層の人々が住むケリンチでは、犯罪率の上昇に関する調査結果が得られた。積極的な質問によって、得られた成果であった。犯罪の原因については、中華系やマレー系のコミュニティ内での生活環境が共通していることから、小規模な対立が発生していることが指摘された。かつてのような共同体の結束が失われていることが示唆される一方で、この点についてさらなる調査が必要だと思った。」

「ケリンチの住民が政治的な開発関係者によって強制移住させられたことが文化やコミュニティの弱体化につながったとの仮説を立てていた。
しかし、実地調査の結果、ケリンチのアイデンティティは強固であり、強制移住の影響を受けてもそのアイデンティティが損なわれることはなかったことが明らかになった。ケリンチプライドがしっかりと根付いていることが、興味深い発見であった。」

 

等の感想がありました。


※インターナショナル・フィールドワークの詳細については、こちらをご覧ください。

ケリンチの人々と
ケリンチにある低所得者層の住宅
港町であるPulau Ketam

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