2019年11月18日 11時13分

2019年度 看護学部卒業研究発表会を開催

2019年11月16日、看護学部4年生による卒業研究発表会を、中央教育棟にて開催しました。
看護学部では、卒業論文が必修となっており、講義演習と実習を通じて得た関心に基づき、各自で研究テーマを定め、卒業研究に取り組んできました。
ある学生は、共感を測定する尺度に関する英語文献を検討し、その尺度が実際に測りたいものを測れているのかどうかを検討しました。この学生は、卒業研究を始めるにあたり、①研究方法のノウハウを学ぶ、②英語の文献を読めるようになる、という2つの目標を立てて開始しました。ゼミの教員からアドバイスをもらい、同じゼミの学生と意見交換をし合いながら卒業論文を完成させ、発表をすることができました。卒業研究発表会を終えた学生は、
「いつも私は人前で発表するときに緊張するのですが、今回は自信を持って堂々と発表することが出来ました。また、研究の面白さを学ぶことが出来、このような恵まれた環境で学べることに感謝でいっぱいです。来年からは実際に看護師として働きますが、将来は大学院への進学を目指して、看護師になってからも、アカデミックな視点を持ち続け、患者さんにとって何がより良いケアなのかを探究していきたいと思っています。」と、感想を述べていました。
ページ公開日:2019年11月18日 11時13分
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