【看護学部新入生、決意新たに出発】「ユニフォーム・聴診器贈呈式」を開催

5月14日(水)、看護学部 新入生を対象とした「ユニフォーム・聴診器贈呈式」を開催しました。この贈呈式は、看護師を目指す学生が、これからの4年間の学びへの決意を新たにし、仲間との絆を深める大切な機会となりました。

式典に先立ち、学生たちは贈呈式を迎えるまでの間、互いに学びを深め、話し合いを重ねてきました。そして当日、一人ひとりが決意を力強く発表し、決意新たに看護の道へ出発する機会となりました。

式典は、看護学部の愛唱歌「パイオニア」の斉唱により、開会しました。

続いて、佐々木学部長より、新入生に向けて温かいメッセージが贈られました。「生命を慈しみ、患者さんに寄り添い、ご家族に希望と安心を与えることのできる看護師へと成長してください。創価大学のキャンパスに広がる、皆さんへの応援の真心に感謝の思いを持ち続け、その思いを、臨床の現場で看護師として活躍する姿、そして創価大学看護学部三指針を体現することで、恩返しに繋げていってください」と、激励の言葉が述べられました。

愛唱歌「パイオニア」斉唱
佐々木学部長より激励の挨拶

その後、田代理事長より、代表の学生に聴診器が贈呈され、挨拶がありました。「これから看護の基礎をしっかりと学び、卒業後は励ましの看護を通して人々に貢献するという固い決意をされた皆さんには、この創価大学でしか学ぶことのできない看護の精神を学んでいただきたい」。また、ナイチンゲールが幾多の困難にも屈せず、看護の基礎を築き、患者さんのために生涯を捧げた生き方に触れ、励ましを送りました。最後に、「創価大学看護学部三指針である『一、生命の尊厳を探究する生涯学びの看護』『一、生きる力を引き出す励ましの心光る看護』『一、共に勝利の人生を開く智慧と慈悲の看護』を思索し、本学でしか学べない看護の精神を胸に、看護師としていかなる道を歩むべきかを探究し続けながら、充実した4年間を過ごし、勉学に邁進していってください」と、エールが送られました。

続いて、学生一人ひとりによる決意発表が行われました。
 ・ 「いつも笑顔で患者さん一人一人に寄り添える看護師になります。」
 ・ 「生きる力を引き出す看護で世界平和を開く看護師になります。」
 ・ 「常に創立者を心の真ん中において、わたしの姿を見れば笑顔になれる太陽のような看護師になり、世界中を飛び回ります。」
 ・ 「自身に勝ち抜く、慈愛と笑顔あふれる看護師となって、目の前の一人に寄り添い尽くし、生きる力を引き出し続けていきます。」
それぞれの言葉には、看護の道に進み励ましを届けたいとの決意や、未来への希望が溢れていました。

田代理事長より新入生へエール
決意発表

卒業生の黒土明日理さん(2018年卒・看護学部2期生)からは、心温まるメッセージが寄せられました。「これから皆さんは、友人や先輩、先生方、そして患者さんとの多くの出会いを経験するでしょう。その一つひとつの出会いを大切にしてください。それは、皆さんの看護や人生を支える大きな力となるはずです。創価大学で出会った大切な同期や先生方と、実りある4年間を過ごしてください。多くのことに挑戦し、それを自身の成長の糧として、大きく羽ばたいていくことを心から応援しています。臨床の現場で、皆さんが創大看護を実践する未来を、私も楽しみにしています。」

最後に、参加者全員で学生歌を斉唱し、終了しました。

卒業生より励ましのメッセージ
看護学部13期生 記念撮影