所報第16号

所報第16号 基礎法学と要件事実

基礎法学と要件事実・講演会 議事録

  • 講演会次第
  • 参加者名簿
  • 開会の挨拶
講演1 吉良貴之
要件事実の存在論と認識論
0.自己紹介
1.はじめに: 本報告で行うこと
0.1 報告者の立場
2. 存在論から考える――「神の視点」は必要か?
2.1 分析形而上学における時間論
2.1.2 時間論の法的関連性
2.2 現在主義の法的課題
2.2.1 証拠現在主義――世界と我々をつなぐものとしての「証拠」
3.「証拠」の法哲学/科学哲学
3.1 統合化学としての証拠論
4.まとめ
講演2 飯田高
立証責任の分配基準を求めて:法と経済学の視点から
第1 はじめに
第2 経済学的視点
第3 経済学からみた立証責任の分配(1):訴訟コストの最小化
第4 経済学からみた立証責任の分配(2):行為のコントロール
第5 小括:経済学的アプローチの意義
第6 課題と今後の展望
第7 おわりに
講演3 河村浩
法の解釈において基礎とされるべきもの
             -要件事実の決定における実務家の悩み
1 はじめに
2 法の解釈―要件事実の決定―において基礎とされるべきもの
3 要件事実の決定における実務家の悩み
4 おわりに
コメント1 陶久利彦
コメント2 渡辺千原
  • 質疑応答
  • 閉会の挨拶

講演レジュメ

  • 講演1レジュメ 「要件事実の存在論と認識論」              吉良貴之
  • 講演2レジュメ 「立証責任の分配基準を求めて:法と経済学の視点から」  飯高 高
  • 講演3レジュメ 「法の解釈において基礎とされるべきもの
  •             -要件事実の決定における実務家の悩み」     河村 浩

コメント

  • コメント1   陶久利彦
  • コメント2   渡辺千原

要件事実論・事実認定論関連文献

  • 要件事実論・事実認定論関連文献2017年度版          山﨑敏彦・永井洋士
  • Ⅰ 要件事実論
  • Ⅱ 事実認定論
所報第16号は日本評論社より「基礎法学と要件事実」と題して、2018年3月に公刊されました。