2021年06月30日 13時22分

留学体験(村上杜夢さん・フィリピン)

Q1. フィリピンのセブ島にIT留学されていたそうですね。

2020年2月から7月までの半年間、リゾート地としても有名なセブ島にあるIT Parkというビジネス街に滞在し、英語でWeb開発の勉強をしていました。前半の3か月間はKredoという学校でWeb Basic & Developmentを受講しました。後半の3か月間はインターンシップの予定でしたが、COVID-19の影響で急遽予定を変更してAwesome Ars Academiaという学校でRuby on Railsを受講しました。
 

Q2. なぜ、その国・学校を選びましたか?

この国を選んだ理由はありませんが、この学校を選んだ理由は、授業や課題がスパルタだと聞いていたからです。
私は留学するなら自由な時間が多いスカスカな時間割りではなく、毎日朝から晩までみっちり授業が入っていて集中的にスキルアップができる環境を選びたいと考えていました。そこでIT留学というキーワードで様々な国や地域を調べたのですが、「授業が1日8コマある」「課題が重くてきつい」「途中辞退者が出ることもある」という口コミが見られたこの学校を選択することにしました。実際に留学してみたら全ての口コミが事実で本当にスパルタの学校だったと思います。休日に出かける暇を一切与えてくれないほど大量の課題が出たこともありました。しかしそれらを粘り強くこなしていくことで自分が最も熱中しているITの知識とスキルを急成長させることができたため、非常に満足しています。
 

Q3. 留学中に、フィリピン人の人柄に驚いたそうですが?

フィリピン人は「初対面でもとてもフレンドリー」で「音楽が大好き」な人が非常に多かった印象です。どこへ行っても非常にハイテンションでもてなしてくれる人が多く、楽しく食事や観光をすることができました。実はローカルな市場街を日本人の友人と散歩中に、現地人でも立ち入ることのないスラム街に何も知らず行ったことがあるのですが、そこでも多くの子供たちが楽しそうに遊んでいて、そこでは珍しい外国人である私たちを笑顔で歓迎し、一緒に遊んだり写真を撮ったりしてくれました。また多くの家庭にマイクと高さ1m程の大きなスピーカーがあり、夜も爆音で歌ったり踊ったりするそうです。みんながそうだから苦情なんか来るわけがないと言っていたことに驚きました。またショッピングモールのトイレでは、清掃スタッフさんが鏡に映る自分に酔いながら持っているモップをマイク代わりに熱唱していました(笑)
 
Q4. 留学中は、観光地巡りが楽しかったそうですね。

有名な観光地はひと通り行くことができました。多くの人が思い浮かべるリゾート地の「セブ島」と空港は実はセブ島本土ではなく、橋で繋がっている隣の島のマクタン島に位置しています。そのリゾート地であるマクタンビーチでは、高級ホテルで海水浴や食事ができるデイユースを数千円で楽しむことができました。セブの海はとても透き通っていて、綺麗な写真がいっぱい撮れました。また果実ジュースはどれも甘くて美味しいものばかりでしたが、特に気に入ったのはバナナジュースとマンゴージュースでした。そして日本ではできないような、例えば火薬調整がされていない本物の銃を撃ったり、パラセーリングをしたりしたこともとてもいい思い出になりました。
 
Q5. 留学中に、COVID-19によるロックダウン生活に苦労したとお聞きしましたが?

3月末に創価大学と留学先から帰国勧告がありましたが、当時のCOVID-19感染者数は東京都が約500人、セブ市が0人でしたので、現地滞在を継続するという選択を取りました。セブ市は4月から先手のロックダウンを始めたのですが、何故かどこからかウイルスが入り込み、あっという間に東京都の感染者数を抜かし、フィリピンで最も感染者数が多い都市になってしまいました。フィリピンのロックダウンは非常に厳しいもので、「全ての町の境界に検問所を設置」「美容室は全て閉店」「飲食店は数店舗テイクアウトのみで営業」「スーパーも人数制限で購入までに2時間かかる」という状態でリアルサバイバルゲームを経験しました。帰国便の欠航により日本に帰れるかが全く分からなくなった時は本当にスリル満点でした。
 
Q6. 留学していちばんよかったのは、ITスキルと英語力が大きく成長したことだそうですね。

実際の開発を通してWeb開発の流れ(スケジューリング・ソースコード管理・認証系等)を勉強できたので、技術面は本当に大きく成長できたなと感じています。またRuby on Railsの授業で得た知識を応用して「某・雲のIT企業」のサマーインターンの技術試験を満点で突破することができたので、自分自身の市場価値を上げられたことに自信が持てるようになりました。帰国後もそこで得た知識を存分に活かしてWebアプリケーションの開発をいくつか行いました。また実は帰国後の就職活動で英語面接を経験したのですが、その対策でも留学先のIT人事経験者等2人のフィリピン人に1週間で50分×40コマのスパルタ模擬面接を行いアドバイス頂きました。お陰様で英語力は留学後も急成長させることができ、新卒の唯一志望であった「某・窓のIT企業」のグローバルチームのエンジニアとして働けることになりました。やはりスパルタの学校を選択し、集中して勉強できて良かったなと心から感じています。
 
Q7. これから留学を目指す後輩達に一言お願いします。

留学による成長=(元々のスキル+留学前の準備や予習量)×1.1くらい(期間による)。これはどの留学でも言える事で、多くの留学経験者が大きくうなずいてくれることだと思います。私は留学前に個人的に業務委託を受けるほどのITスキルを持っていたから、スパルタでもついていけて、短期間で大成長できたと考えています。逆に英語は全く準備せずに行ったので、留学中は体感でTOEIC530→580くらいしか成長しなかったと思います。留学に行くだけで簡単にスキルアップできたり英語が劇的にできたりすることは絶対にありません。留学前の準備や予習があるからこそ大きく成長できると考えています。成長率を最大化するため、留学に頼り過ぎないように注意して事前準備もしっかり頑張って下さい!
ページ公開日:2021年06月30日 13時22分



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