2022年9月22日（木）4時限目、第2回産学連携講座「社会貢献と経済学」が行われました。東日本大震災後、宮城県で復興事業を行っている一般社団法人「復興応援団」代表の佐野哲史氏が授業を担当し、東日本大震災の概要や宮城県南三陸町の現在の復興状況などについて講義をしていただきました。参加者からは、多くの質問があり、佐野氏から一つ一つの質問に答えていただきました。

受講した学生からは、以下のような感想がありました。

「佐野さんのお話を聞いて大事だと思ったことは、復興は終わっていない、復興に終わりは無いということです。１１年経った今でも震災以前の生活を取り戻すことができていないということを知り、東日本大震災がいかに大きな災害であったかを再認識しました」

「想像を絶する環境の中で立ち上がった人々の強さに学びたいと思った。インターネットの情報だけを見て分かった気にならないように、という忠告も心に響いた。ぜひ現地に行ってみたい」