第10回産学連携講座「社会貢献と経済学」を正木絵理氏が担当しました!

2022年11月24日(木)、本学・経済学部の卒業生で、国連児童基金(UNICEF)にお勤めの正木絵理氏が授業を担当しました。
授業では、最初に、正木氏から事前に出された課題のについて3つのグループがプレゼンを行い、正木氏に講評していただきました。
次に、正木氏の学生時代のご経験、現在のお仕事の内容について語っていただきました。
最後に、質疑応答の時間では、学生から様々な質問が出ましたが、そのひとつひとつに丁寧に答えていただきました。
学生からは以下のような声が寄せられました。
「現代の日本では若者や子供たちが意外にも貧困と言う問題に直面している、その中で自分たちが持つ権利をうまく使えないことがとても問題があるように感じた。貧困問題というと世界に目を向けることが多いが、実は国内にもそのような問題があることに気づくことができた」
「今日の授業を通し、子どもの権利条約やUNICEFの存在をより近く感じられるようになりました。少し前まで自分も子供だったにも関わらず、子どもの権利条約は聞き覚えがある程度で、自分とはあまり関係のないものだと考えていました。しかし、今思えば、自分にこそ深く関わりのあるもので、よく知っておくべきものだったのだと感じました」


