８月上旬、２泊３日の日程で、掛川三千代准教授のゼミ合宿が、静岡県熱海市で開催されました。２年生と３年生による合同合宿で約２０名が参加し、同級生間、先輩や後輩と交流できる時間も多くあり、勉強のみならず、お互いを知る楽しく有意義な時間となりました。１日目、２日目は、３年生による研究発表があり、１つのグループは、創価大学における太陽光パネル導入についての研究、もう１つのグループは、八王子市における生ごみの資源循環に向けての研究で、大学内の再生エネルギーの拡大や、八王子市の家庭から出る生ごみの減量対策などについて、２年生を含めた全員で、ディスカッションをしました。また、日々の個人の生活でも、生ごみを減らすにはどのような行動をとっていけるかについても、皆で意見交換をしました。

　宿泊場所は相模湾の目の前でしたが、その後は、山側の姫の沢公園に行き、森林の中で新鮮な空気を吸いながら皆で楽しくハイキングや、外遊びをしました。熱海市内は暑かったですが、森林の中は涼しく、自然の恵みを実感するひと時となりました。あっという間に過ぎた３日間でしたが、ゼミ生間の友情関係を深め、同時に秋学期からのゼミの学びの助走期間となる合宿でした。