「社会貢献と経済学」第12回授業が行われました

 12月5日の4時限に、社会貢献と経済学の第12回授業が行われ、今回は、パナソニック株式会社に勤務されている、本学経済学部45期(2020年)卒業の池田政行氏を迎えて行いました。

 冒頭、2つのグループよりプレゼンテーションの発表が「リカレント教育とリスキリング教育について」、「2040年に求められるスキルとは」「Panasonic Leadership Principlesについて」といったテーマをもとに行われました。その後グループごとでディスカッションの後、質疑応答が行われました。

 その後、池田氏が登壇し、プレゼンテーションに関する講評の後、パナソニックの創業者と本学創立者の交流の歴史をはじめとした会社の紹介や、現在ご自身が取り組んでいる仕事やマーケティング手法などを資料を用いて約20分ほど講義されました。その後、学生からの質疑応答に移り、活発な意見交換がありました。

 以下、学生の声を紹介します。

  • 今回の授業では5,6グループの発表を聞くことができました。どちらのグループも課題に対してしっかりとした内容、分析が行えていて素晴らしいと感じました。また、パナソニックの池田さんのお話は私がこれから行いたいマーケティングの深いお話が聞けて大変参考になりました。パナソニックはグローバル企業として様々な社会貢献活動を行っているので私が起業するときも参考にしたいと思いました。
  • 今日の授業にて、創大を卒業されて社会人として活躍されている先輩の話を聞くことができ貴重な経験となりました。私自身、就職活動を終えて来年度から社会人として働きますが、社会のために貢献するために働く、就職先を選ぶと聞き考えさせられるものがありました。不安も大きいですが、創大で学んで得たことを糧に社会に貢献していきたいと思いました。また、社会人になっても主体的に勉学に励むであったり、池田さんが仰っていた好きなこと×デジタルの部分で自分ができることに挑戦したいと感じました。
  • どこまでも人を大事にしていきたいなと感じました。その商品がほしいのではなく、その商品でしたい事がお客さんが商品を購入する理由になる所から、そういった根本的な所を追求し、どこまでも人のために問題解決やニーズへの対応を社会活動を通して行っていきたいなと感じました。
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