経済学部・掛川ゼミで合宿を行いました

8月上旬、2泊3日の日程で、掛川三千代教授のゼミ合宿が、愛知県田原市で開催されました。2年生と3年生による合同合宿で、同級生間、先輩や後輩と交流できる時間も多く、勉強のみならず、お互いを知る楽しく有意義な時間となりました。
3年生による研究発表では、地球温暖化対策を念頭に、大学内での電気使用について、無駄な電気の使い方をなくしていけるのではないかとの問題意識を持ち、まずは学生の電力使用につての意識調査を行い、節電や環境負荷を意識している学生が、どれぐらい節電行動をとっているか否かについて調査しているとの途中経過を共有しました。その後は、2年生を含めて、研究に関する課題や、今後の提案などについて、真剣にディスカッションをしました。
2日目は、全員での演習セッションで、代表的な企業が、どのぐらい積極的に気候変動への取組を実施しているか、また、自然再生を念頭にビジネスをしているかなどについて、公開データを使って調べながら、グループ内でディスカッションをしました。その後は、皆で、三河湾国定公園の中を楽しく散策し、野鳥観察などもし、自然を満喫しました。
夜の懇親会では、秋から留学に行く学生を歓送したり、室内でのゲームの後は、屋上に上がり、月光の下、引き続き歓談をしました。
3日間とも、お天気に恵まれた暑い日々でしたが、緑に囲まれ、また、海からの潮風を感じる中での学びで、友情関係を深めつつ、秋学期からの学びや研究の準備となる有意義な合宿でした。





