デポール大学・池田大作教育研究所のグーラ―所長

2022年12月24日

デポール大学・池田大作教育研究所所長が「創価教育論」で特別講義 

2022年12月20日、アメリカ、デポール大学池田大作教育研究所のジェイソン・グーラー所長が来学し、「創価教育論(英語クラス)」にて特別講義を行いました。

グーラー所長は講義の中で、創立者の教育における池田研究と創価教育の重要性を語り、創価教育の源流である牧口常三郎先生、戸田城聖先生、池田大作先生が、同じく「世界市民」を強調する中、それぞれが「世界民」、「地球民族主義」、「地球市民」と異なる言葉で表現していることの意義や理由を深く考えていくことが大事ではないかと学生に問いかけました。また、現在、アメリカ・中国をはじめ、池田思想や創価教育に関心を持つ学者が各国に増えてきている世界の動向や現状を学生に語りました。

講義の後、学生からの質問に応答する中で、グーラー所長は、自身が創価教育・池田研究の分野に興味を持ち始めたきっかけや、デポール大学の研究所設立の理由等について語りました。講義終了後、グーラー所長は本研究所を訪問し、研究所の教員らと懇談を行いました。

デポール大学池田大作教育研究所は、牧口先生、戸田先生、池田先生の思想と実践を研究することを目的として、2014年4月25日に設立されており、価値創造教育に関連するシンポジウムを毎年開催しています。

本研究所は、2019年5月、同大学の池田大作教育研究所と、相互に有益な教育・研究活動に共同で取り組むことを目的として学術交流協定を締結し、研究所間の交流を重ねています。

 
ページ公開日:2022年12月24日