ナイロビ大学文学学科長らが Soka Education の授業を視察

2025年7月8日、アンドリュー・ゲバート教授と久木田・ステファニー・光子講師が担当する Soka Education の授業 (英語で実施) を、ナイロビ大学の文学学科長のミリアム・マランガ・ムソニェ教授、教育学部のルイス・ンゲス教授(価値創造教育も担当)、そして文学部のオダリ・マスミ教授(創価大学ナイロビ事務所担当)が視察しました。

授業中、学生たちは創立者池田先生が1996年のコロンビア大学での講演「『世界市民』教育への一考察」で構想した地球市民の三要素に基づいた最終課題を発表しました。学生たちは、知恵、勇気、そして慈悲の要素を地域社会で実践的な行動へと移すプログラムを考案することが求められました。
4つのグループのうち2つが発表を行い、その実践的な実施において対話が重要な部分を占めました。この双方向の活動を通して、学生たちは訪問した教授方と交流する機会を得て、互いの多様な背景にもかかわらず、多くの共通点を見出しました。

発表後、ンゲス教授は学生たちに、この授業が地域社会とのつながりをどのように深めるのに役立ったかを振り返るよう促し、多岐にわたる回答を引き出しました。ンゲス教授はまた、池田先生の共生の哲学についても見解を共有しました。ムソニェ教授は、この授業を通して多くのことを学んだと述べ、学生たちが創価教育論の授業から得た明確な価値を認めました。

このように、創価教育論の授業は、来賓の方々が教室環境における価値創造教育の実際の応用を直接目撃する貴重な機会になりました。
今回のセッションは非常に実り多く、来賓と学生双方にとってこの交流は多大な恩恵をもたらしました。

 

 

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