経済学部・掛川ゼミで合宿を行いました

 7月下旬、2泊3日の日程で、掛川三千代教授のゼミ合宿が、群馬県嬬恋村で開催されました。2年生と3年生による合同合宿で18名が参加し、同級生間、先輩や後輩と交流できる時間も多く、勉強のみならず、お互いを知る楽しく有意義な時間となりました。

 3年生による研究発表では、1つのグループは、八王子市の交通部門での脱炭素化が進んでいないことに注目し、市内の自家用車の利用を減らし、バスの利用促進を如何に進めるかについての研究。もう1つのグループは、八王子市での規格外野菜の廃棄を減らすための活用方法についての研究で、それぞれのグループが発表し、2年生を含めて、課題や今後の提案などについて、真剣にディスカッションをしました。

 2日目の午後は、皆で森林の中を楽しく散策し、自然のクーラーを体感しました。今回の宿泊場所は、上信越高原国立公園内に位置しているため、早朝は24℃前後という快適な環境で、野鳥の声を聞いたり、多くの高山植物も見ることができました。夜の懇親会では、秋から留学に行く学生を歓送したり、ゲームの後は外に出て、輝く星の輝きに感動しつつ、花火も楽しみました。あっという間の3日間でしたが、友情関係を深めつつ、秋学期からの学びや研究の準備となる有意義な合宿でした。

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