2020年05月05日 10時00分

留学体験(山口賢聖さん・マラヤ大学)

留学の目的、その国や大学を選んだ理由

 留学の目的は、創価大学では学ぶ環境に限界のある環境問題やジェンダーのことについて、学んでくるところにありました。
マレーシアまたマラヤ大学を留学先として選んだ理由は2つあります。アジアの地で学びたかったことが1つ目の理由です。大学1年時、フィリピンにて大学研修と語学留学に挑戦しました。2度の海外経験を通して、アジアの地で学ぶ楽しさとアジア人としてアジア圏で学ぶ意義を漠然と感じました。
 2つ目の理由は学費の安さです。私費で留学することになっていたので払うことのできる学費には限界がありました。その点マラヤ大学の学費はリーズナブルでした。

国、大学の概要

 マレーシアは東南アジアに位置する立憲君主制の国です。首都はクアラルンプールで、マラヤ大学もクアラルンプール内にあります。マレー系・中国系・インド系からなる多民族国家で、アジアのみならず様々な国の人々が暮らしています。言語もマレー語だけでなく、中国語・タミール語・英語も話されています。宗教の6割はイスラム教で、街中ではモスクやヒジャブを身につけた女性を多く見かけます。
 マラヤ大学はマレーシアの最高学府であり、イギリスの大学評価機関からは世界70位の評価を受けています。Islamic studies, Malay studies, Cultural, Dentistry, Education, Engineering, Law, Medicine, Science, Arts & social sciences, Business & accountancy, Economics & administration, Languages & linguistics, Built environment, Sport & exercise sciences, computer science & information technologyの16学部から成っています。
 バス、電車やタクシーを利用すれば大学の近くに様々なショッピングモールに行くことができます。休日にはモールで買い物したり、夕食を食べたりします。
 国内の公共交通機関(特にバスや電車)は日本に比べ格安なので、休日には友人と様々な場所へ観光に行きました。

留学で得た成果

 自分と周りの人間を尊重する学を身につけました。現地では基本的にジェンダーの授業を履修しました。ジェンダーに関する様々な問題が社会に蔓延っています。全てとは言わずとも、人間として生きていく以上、人と関わっていく以上その多くが私たちと切っても切り離すことができません。日々私たちは無意識にも誰かを傷つけているかもしれない、傷つけられているかもしれません。この学問は日常生活に潜むジェンダーに関係する問題に気づく能力、より問題を鮮明にする能力を育んでくれます。それらを身につけることができれば、より自分と周りの人間に寄り添うことができます。

経験をどう人生に生かすか/今後の自分の決意

 ジェンダー学で得たことをもとに自分と大切な友人を守ります。そして、自分の発信を通して、環境やジェンダーに疎い日本人に一人でも多く良い影響を与えていきたいです。

後輩へのアドバイス

【アドバイス①】やりたいことやれ!
 留学に正解などありません。あなたが勉強して勝ち取った留学、鬼のようにアルバイトして資金を稼いだ留学、誰しもあなたに口出しはできません。誰もあなたの留学を保証できません。あなたが一生懸命頑張って手にした時間だからこそやりたいことに熱中してくだい。周囲の人のフレームワークなんてI do not care.

【アドバイス②】マイペースを貫く、他人と比較するな!
 SNSが発達し、他人の頑張る姿が見える化された時代に私たちは生きています。どうしても人間は人と自分を比べがちです。友達を作る速度、課題にかかる時間、寝る時間、私たちにはそれぞれの生きるペースがあります。他人と自分を比較している際、私たちは焦って自分のペースを見失うことがあります。マラソンで前半オーバーペースになれば、後半失速するように、生きるペースを見失えば無意識にもメンタル等に負荷がかかります。友達が1日に何十人と友好拡大していようとも、自分は数人でもいいのです。もちろん時には思い切った挑戦も必要でしょう。しかし、毎日のようにペースをかき乱す必要はありません。

【アドバイス③】事前に綿密計画を!
 留学の計画は異常なほど細かく計画を立てておいた方が充実した時間を過ごせます。例え現地について計画が崩れたとしても、計画なしとは大違いです。そして、現在コロナが世界中で流行しているように明日何が起きてもおかしくないです。留学を予定している期間は渡航の遅延した場合と早期帰国になる場合の計画も立てておくべきです。

【アドバイス④】心配してくれている人には連絡を!
 異国の地に留学するあなたをたくさんの人が心配しています。普段から支えてくれる家族やゼミの先生等には定期的に連絡しましょう。

【アドバイス⑤】健康第一!
 日本以外の地で暮らすだけでもストレスは無意識にも溜まっていきます。食生活や気候も変わってきます。しっかりと睡眠をとり、栄養バランスの整った食事を心がけましょう。いつコロナのような感染症が流行るかもわかりません、その時は現地政府と日本大使館の情報をもとに正しい行動をとりましょう。

【最後の一言】
 支えてくれる人に感謝し、目標に向かって頑張って下さい。行動あるのみ!
 
      (留学期間:2019年8月から2020年3月まで)
ページ公開日:2020年05月05日 10時00分



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