2020年06月29日 10時00分

留学体験(吉田葵さん・ハノイ大学)

Q1. ベトナムのハノイ大学に留学されていたそうですね。

 はい。2018年8月から2019年6月まで約11か月間、ベトナムのハノイ国家大学で交換留学生として学ばせていただきました。
 ハノイはベトナムの首都で政治・文化の中心地として国内でも栄えている地域です。経済の中心地として栄えているホーチミン市は高層ビルやショッピングモールが建ち並び利便性の高い地域として有名ですが、ハノイは文化の中心地でもある事から観光地として多くの人で賑わっています。
 ハノイ国家大学はベトナム国内にある2つの国家大学の内の1つで、この大学の卒業生は国の政治家や重要な国立研究機関で働く人が多いそうです。日本との交流も深く、2016年にはハノイ国家大学のメンバー大学として日越大学を設立し日本との連携教育プログラムを積極的に取り入れています。

Q2. なぜ、その国・大学を選びましたか?

 まず留学に行きたいと思うようになったのは、高校生の時、姉や仲の良い友達が留学に行ったことがきっかけで私も挑戦してみたいと思いました。大学に入学する前はアメリカやヨーロッパ等の先進国に対してかっこいいなという憧れの気持ちが強かったのですが、大学に入り先輩方の留学体験のお話を聞いていく中で、日本と全く違う生活環境の中でこそ色んな挑戦や価値観に触れることができるのではないかと思い、東南アジアの留学を考えました。
 その中でベトナムを選んだ理由としては、経済的に急成長している現状を知り、変化の最中に身を置くことで多くの学びを得られるのではないかと思い、決めました。あまり大きな理由ではありませんが、小学生の時にベトナム人の友達がいたことも何かの縁があって全部繋がっているのかな、と今では感じています(笑)
 

Q3. 留学中に、現地の方のフレンドリーさに驚いたそうですが?

 そうなんです。日本では、道ですれ違う人や他人とはほとんど話す事もなかったし顔を合わせる事すらもありませんでしたが、ベトナムでは道に迷ったときに声をかけると、まるで長年の友だちだったかのように明るく話してくれ、親切に道を教えてくれました。
 私はよくベトナム人に間違えられることが多かったので、逆に現地の方に道を尋ねられることも多かったのですが(笑)それでも赤の他人に気軽に話しかけお互いを助け合おうとする精神は、良い意味でカルチャーショックを受けました。
 日本以外の土地で暮らすことが初めての経験だったのでとても不安だったのですが、現地の方の明るさや親切さにたくさん救われていたと思います。
 
Q4. 留学中は、カフェ巡りが楽しかったそうですね。

 カフェ巡りは本当に楽しかったです。
 日本では、値段が高くてあまりカフェを楽しむことができなかったのですが、ベトナムは日本に比べ物価がとても安く、さらにカフェが街の至る所にあったので、気軽に楽しむことができました。ベトナムではほとんどのお店に無料Wi-Fiがあるので、寮で集中できないときはカフェで勉強する事もありました。お気に入りのお店を見つけることも留学の楽しみの一つでしたね。
 私のお気に入りは目の前に湖があるおしゃれなカフェです。気分転換に行くこともあれば、勉強しに行ったり、友だちと会話を楽しんだり、、、思い出深い場所です。次に旅行でハノイに行くときには絶対に寄りたいなと思います。
Q5. 留学中には、現地の生活になれることに苦労したとお聞きしましたが。

 はい。留学前もそのことを覚悟して出発したのですが、実際に現地に着いた時にまずズボンが濡れているかのような感覚がするほど湿度が高いことに驚きました。現地の食べ物は特に抵抗なく美味しく食べることができたのですが、その他の天候、空気汚染、寮の状態には何度も頭を抱えていました。空気汚染に関しては、酷いときには視界が悪く青空が見える日はほとんどありませんでした。交通量も多いので、外に出るときにはマスクをして出かける事が多かったです。
 また寮の環境には一番悩みました。おかげで大の苦手だった虫も日本に帰国してから姿を見ることがなくなり少し寂しいと思うようにまでなりました(笑)
Q6. 留学中には、インターンシップで現地の子どもの教育に携わる仕事も行われたそうですね。

 もともと子どもが好きだったこともあり、何か子どもと関われるイベントはないかなと考えていました。
 その時、ベトナム人の子どもに日本語を教えるアルバイトを紹介していただき働き始めました。日系のベンチャー企業だったのですが、アルバイトをしていく中でその企業の理念に賛同し力になりたいと思いました。同時に、インターンとして働く事で業務全般経験できるので自分に合った働き方を見つけるチャンスになると思い、途中からインターンとして働かせていただきました。
 実際に働いてみて学生とは責任の大きさ、重さが違うことを実感し想像以上に大変でしたが、ここで得た経験、学びが人生の基盤になったと確信しています。
 
Q7. 留学していちばんよかったのは、視野が広がったことだそうですね。

 留学期間は他大学の学生や仕事で駐在している社会人の方々、現地の友人、現地大学の教授など、今まで生きてきた中で一番いろんな背景を持った方と接する機会が多かったと思います。そういう方々と話していると様々な価値観や考えに触れる事ができ、「自分が知っている世界はこんなにも小さかったんだ」と毎回考えさせられました。
 しかしそれと同時に「こういう生き方もある」と将来の自分に対しての選択肢の幅も広がりました。視野が広がることで自分の可能性もどんどん広くなることに対して胸が高鳴ったのを覚えています。
 さらに留学中に得た新たな学びが、就職活動するにあたって大きく影響したので、今では留学して良かったと心から思っています。
 

Q8. これから留学を目指す後輩達に一言お願いします。

 私は留学前これから経験する新しいチャレンジに心が燃えつつ、「本当に乗り越えることができるのか、帰国後成長した姿になれているのか」という不安がたくさんありました。しかし、自分にとって本当に良い留学になったと今では自信をもって言うことができます。
 留学に行くことを迷っている方も中にはいるかもしれませんが、留学でしか得られない経験や学びが待っています。何事にも恐れず挑戦し、自分らしく頑張ってください。

ページ公開日:2020年06月29日 10時00分



  • キャンパスガイド2021経済学部
  • 経済学部公式Facebook
  • WEBカメラ
  • IPカリフォルニア・グローバル研修
  • IPシンガポール・グローバル研修
  • クアラルンプール・インターンシップ・プログラム
  • 香港インターンシップ・プログラム
  • 東北復興インターンシップ・プログラム
  • 東北復興スタディーツアー
  • 就業力「強化」書
  • カリキュラム・チェックリスト
  • 経済学部教育ラウンジ(FEEL)