2020年09月28日 09時00分

留学体験(橋山知輝さん・ハノイ大学)

Q1. ベトナムのハノイ大学に留学されていたそうですね。

 大学3年の秋学期から4年の春学期まで、約10ヶ月間留学していました。
 ベトナムは中国やカンボジア、ラオスと接している東南アジアの国です。東南アジアの中でも、現在著しい経済成長を遂げています。
 ハノイ国家大学は首都ハノイに位置するベトナム最高峰の国立大学であり、多くの政治家や経営者を排出する名門大学です。

Q2. なぜ、その国・大学を選びましたか?

 ベトナムを留学先として意識したのは、大学1年次に住んでいた寮の同じグループにベトナム人の友人がいたことがきっかけです。彼と話をする中で、現在、急成長中のベトナムという国の文化や経済をもっと知り、現地で体感したいと思うようになったことからハノイ国家大学に応募しました。当時、創大からベトナムに留学されていた先輩が少なかったこともあり、新しい道を開拓したいという想いもありました。
 ハノイ国家大学を選んだ理由は、創価大学との間に交換留学協定が存在していたことや、ベトナムから優秀な学生達が集まる為、学習環境として充実していることなどがありました。また、学生寮で生活できる点も魅力的でした。実際に現地の授業では、優秀なベトナム人だけでなく、ドイツやフランスからの留学生とも同じ授業を受ける機会があり、彼らとのディスカッションを通して新しい視点や価値観を得ることが出来ました。
 

Q3. 留学中に、言葉の壁に驚いたそうですが?

 そうですね。ベトナムでは公用語がベトナム語なので、一部の学生や教授以外はほとんど英語が通じない状況でした。日本にいた際は「英語を習得すればどこの国でも通用する」と思っていたので、現実とのギャップに非常に驚きました。そこで、「もっと友達を作って楽しい生活を送りたい!」と感じていたこともあり現地でベトナム語の学習を始めました。
 難解な発音や似つかわしいベトナム単語に苦戦しましたが、授業や寮でベトナム人とベトナム語で会話することでアウトプットを繰り返し、ベトナム語習得に挑戦しました。結果的に数多くの友人を作ることが出来たので、努力してきて良かったなと思っています。
 
Q4. 留学中は、東南アジア旅行が楽しかったそうですね。

 はい!留学中の長期休暇でタイやマレーシア、シンガポールなどの国に遊びに行きました。創大から東南アジアに留学している日本人の友達と久々に再会し、各々の留学先でのエピソードを語り合いながら各国を廻れたことが何より楽しかったです。
 東南アジアは物価が安いので、低コストで様々な観光名所に行くことが出来ました。各国の食べ物もそれぞれ特徴があって美味しかったです。個人的にはマレーシアで食べた約200円のチキンライスが一番の好みです。海外の新しい価値観や文化にたくさん触れることが出来たので、非常に有意義で楽しい旅行だったなと思います!
Q5. 留学中に、ベトナム人との時間感覚の違いに苦労したとお聞きしましたが

 日本人は1分1秒をきっちり守るのが当たり前ですが、世界ではそれが当たり前ではないことに気づかされました。僕自身も時間にはルーズな方なのですが比にならないレベルでしたね。特に授業においては、授業開始時刻になっても教室に僕一人しかおらず、10分後に2人目、30分後にやっとスタートするという場面が何度もあったので慣れるまでは非常に戸惑いました(笑)。しかしその光景をずっと見ていると、皆が伸び伸びとした気持ちで生活出来ていて、窮屈な日本人も学ぶべき点が数多くあるなとも思わされましたね。留学に行ったからこそ気づけた学びだったなと感じています。
 
Q6. 留学中には、インターンシップで教育事業のイベント運営も行われたそうですね。

 そうですね。大学の授業以外にも何かに挑戦したい!という思いから、べトナム人の子供たちに日本式教育を提供している日系企業でインターンシップを始めました。そこで事業の一環として、ベトナム人の幼稚園生から小学校低学年の子たちを対象に「日本文化体験イベント」を企画、運営しました。
 イベント運営を通して、ベトナム人スタッフとのコミュニケーションや集客、企画提案などに非常に苦労しましたが、真のビジネスを、それも異国の地で体感することが出来たのは非常に良い経験だったと思います。全てをやり遂げた時の達成感も言葉では言い表せないものでしたね。ベトナムは現在、日系企業が数多く進出している点などからも、学生インターンシップを数多く募集しているので、意欲のある人にはオススメの留学先です。

 
Q7. 留学していちばんよかったのは、現地で開催された駅伝大会で優勝できた事だそうですね

 現地に到着して間もない頃、日本人の知り合いを通して、「絆駅伝 in ハノイ」が開催されることを伺いました。僕は中学、高校で陸上部に所属し、長距離を専門にしていた為、自分にぴったりのイベントだと感じ、すぐに応募しました。僕を含む日本人留学生3人とベトナム人1人の4人でチームを結成し、約3ヶ月間必死に練習しました。
 ベトナムでは大気汚染が深刻だったり道路がデコボコしていたりと、走るのに適さない環境でしたが、練習を早朝にしたり大学の競技場を使ったりするなどして工夫した結果、参加した約200チーム中1位に輝き、最高の思い出を作ることが出来ました。一緒に参加したメンバーとは、現在も定期的に連絡を取り合い、日本でも会う仲です。こんな深い友情を築くことが出来たのも、慣れない異国の地で「駅伝優勝」に向けて頑張ってきた過程があったからだと思います。
 

Q8. これから留学を目指す後輩達に一言お願いします。

 現在、コロナ禍で大変な状況が続いていますが、今出来ること(英語学習など)に全力で取り組んで欲しいです。留学までにどれだけ語学力を伸ばせるか、どれだけ準備して臨めるかで得られる経験値が大きく変わってくると思うので、先が見えない状況が続きますが、自分との戦いに打ち勝っていきましょう!僕たちに出来ることがあれば何でもサポートするので、いつでも相談してください!

ページ公開日:2020年09月28日 09時00分



  • キャンパスガイド2021経済学部
  • 経済学部公式Facebook
  • WEBカメラ
  • IPカリフォルニア・グローバル研修
  • IPシンガポール・グローバル研修
  • クアラルンプール・インターンシップ・プログラム
  • 香港インターンシップ・プログラム
  • 東北復興インターンシップ・プログラム
  • 東北復興スタディーツアー
  • 就業力「強化」書
  • カリキュラム・チェックリスト
  • 経済学部教育ラウンジ(FEEL)