《お母さん、ありがとう #8》親へ贈る言葉

いつも私のことを信じて、
「頑張れ!」と励まし続けてくれた
国際教養学部卒業生 冨永幸子さん
―今、ご両親にどのような思いを伝えたいですか?
「創価大学に通わせてくれて本当にありがとう」と伝えたいです。特に感謝していることは、どんなことでも自分がやりたいと言ったことを常に応援してくれたことです。授業についていけなかった時や部活で上手くいかず悩んだ時も、いつも私のことを信じて頑張れ!と励まし続けてくれたので、めげずに自分の挑戦をやり遂げることができました。大学で培った学びや経験は自分にとって一生の財産となり、大学に来て本当に良かったと感じています。
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―学生生活の中で、ご両親との印象的な思い出はありますか?
大学1年生の時、学部の授業についていけず大泣きしたことがありました。そんな時、分からないことを一緒に解決しようと寄り添ってくれて、私のモチベーションを上げるためにお勧めの本を紹介してくれました。また、部活で主将をしていて悩んだことがあった時も、主将としての心構えやチームへの関わり方などのアドバイスを交えて応援してくれて、とても支えになりました。
―どのような高校時代を過ごしましたか?
高校の時はソフトテニス部に所属していて、部活漬けの日々を送っていました。また、修学旅行を通して外国の方と交流する機会があり、英語にも興味を持つようになりました。
ー大学に入って「成長できた!」と思うことは?
一番成長できた点は相手の立場に立って物事を考えることです。大学3年生の時に部活の主将を経験し、自分が何と声をかけたら相手は励まされるのか、頑張りたいと思えるのかなど、相手に対して思いやりを持った行動や言動ができるようになりました。また、周りの人の支えがあってこそ自分のやりたいことに挑戦できると身に染みて感じ、関わってくれた人への感謝をより一層大切にするようになりました。
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ー国際教養学部での印象深い出来事や思い出は何ですか?
1番の思い出はゼミで台湾に行ったことです。コロナの影響で留学もオンラインとなったため、在学中に海外に行く機会はないと思っていました。そんな中でゼミの先生が私たちを台湾に招待してくれて、現地の人との交流や台湾の食事、観光地など様々楽しむことができました。出会った人が全員優しく接してくれて、台湾の方の温かさを感じました。英語を話す機会もたくさんあり、今まで地道に勉強してきて本当に良かったと思えました。
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―最後に受験生に一言お願いします!
私の思う大学は、自分が想像していた以上の成長を経験できる場であり、最高の仲間に出会える場です。大学に入ったらぜひ心の底からやり切ったと思える挑戦をしてほしいです。その経験が必ず人生の糧になると信じています。受験期は何のために勉強しているかわからないと思うことがあっても、必ず後から学んでおいて良かったと思える瞬間がやってくると思います。自分を信じて頑張ってください!