《お母さん、ありがとう #11》親へ贈る言葉

国際教養学部卒業生 内藤美樹さん


―今、ご両親にどのような思いを伝えたいですか?
 感謝しかないです。国際教養学部での日々は決して簡単なものではなく、自分にとっては毎日背伸びして過ごさなければならない環境でした。両親がいつも傍で応援してくれたおかげで、そのような環境もいつの間にか楽める自分になりました。TOEFLのスコアが発表されると一緒に喜んだり悲しんだりしてくれ、家族と共に歩んだ国際教養学部での4年間だったと思います。学部で学んだ、異なる文化での当たり前は私のマインドを大きく変え、世界でさらに貢献したいという夢ができました。家族への感謝と国際教養学部で鍛えた忍耐力・英語力・自発的な行動を胸に社会人としても頑張っていきたいです!

ー学生生活の中で、ご両親との印象的な思い出はありますか?
 TOEFLの点数がなかなか上がらない中、両親がずっと応援してくれました。結果が出ず泣き苦しんでる私に、絶対大丈夫と自分よりも自分のことを信じてくれている両親がいてくれ、最後までやりきることが出来ました。TOEFLの試験日は必ず車で駅まで送ってくれ、試験が終わったあとには何よりもまず両親に電話してテストを受けた感触を報告していました。また、授業で学んだことや国際教養学部での日々の話も興味を持って聞いてくれ、私のこの4年間の成長を驚いてくれました。 私は英語の勉強を通して多様な文化に触れ、自分のアイデンティティを振り返り、日本のいい所と悪い所が見えるようになりました。地球民族主義を掲げるこれからの世界で、英語を使って本気で世界平和に貢献できる人になります。

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