《お母さん、ありがとう #20》親へ贈る言葉

国際教養学部 駒坂すみれさん

今、ご両親にどのような思いを伝えたいですか?

感謝の言葉しかありません。創価大学で4年間学び続けることができたのは、まぎれもなく両親の協力のおかげです。私の家には、「自分のことは自分で決める」という決まりがあります。選択に迷うこともありましたが、最終的な意思決定は全て私に任せてくれ、常に私を1人の人間として尊重してくれました。正直、この4年間は波乱万丈でしたが、こうして卒業することができたのは、一緒に駆け抜けてくれた父と母がいたからです。これから先もきっと悩み、立ち止まることもあると思いますが、その時は人生の先輩として頼らせてほしいです。

国際教養学部での学生生活の中で、印象深いご両親との思い出はありますか?

TOEFLの卒業要件のスコアを取得した時が印象に残っています。4年生の12月までスコアが取れず、四六時中英語のことを考えていた時期がありました。ある時、スコアが一歩及ばず落ち込んでいた私を、母が「次は取れるよ」と励ましてくれたことは忘れられない出来事です。普段、母はマイペースな私に発破をかけることが多いのですが、当時焦っている私に前向きな言葉をかけてくれたことがいつも以上に嬉しかったです。時には口喧嘩になりながらも、私に必要なことを気付かせてくれる母に感謝しています。

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