2024年01月31日

本研究所の叢暁波所員が中国・広東外語外貿大学、南国商学院で講演

本研究所所員の叢暁波教授は、中国の2大学からの招聘を受け、「日中交流の現状と課題」と題し、以下の2大学で学術講演を行い、創立者池田大作先生の日中友好思想と実践について語りました。
 2023年12月29日:広東外語外貿大学南国商学院(独立学院)
 2024年1月4日: 広東外語外貿大学日本語語言文化学院曁東方学研究院

叢教授は、講演の中で、日中両国の文化、教育、経済、貿易の各分野における長い交流の歴史に触れ、現在の各種の問題を心理学を切り口として深く分析し、中日両国の友好交流を促進するためには、問題を直視し、新たな協力の方法を見つける必要があると強調しました。また、創立者は「中国は日本の文化的恩人」「これほど親密な国は世界にない」という信念のもと、日中交流の本質が文化交流にあるとして、これまで創立者が続けてきた両国への行動に言及し、周恩来総理と創立者の日中友好の交流の知恵と模範的行動を学ぶことが、現在に重要な示唆を与えてくれると語りました。
質疑応答・交流会では、中日関係の今後の方向性について教職員、学生らと語らい、有意義なディスカッションが行われました。

叢暁波所員は、同テーマのもと、昨2023年8月に南京市の東南大学外国語学院、11月には天津外国語大学日本語学院で講演を行っています。
ページ公開日:2024年01月31日