中国・紹興大学にて国際シンポジウム「魯迅・池田大作対話」が開催され、本研究所の叢暁波教授が基調講演を実施
2026年9月20日、中国・浙江省の紹興大学にて、紹興大学、魯迅文化基金会、創価大学の主催による国際シンポジウム「“魯迅・池田大作対話” 魯迅から池田大作へ:東アジア文化交流と世界文明互鑑シンポジウム」(中国語題:『鲁迅对话池田大作』暨『从鲁迅到池田大作:东亚文化交流与世界文明互鉴』研讨会)が開催されました。
本シンポジウムには国内外の大学・研究機関から魯迅研究や池田大作研究の第一人者、および教職員・学生代表ら約60名が参加しました。創価大学からは代表団として神立孝一常務理事らが参加したほか、池田大作記念創価教育研究所の叢暁波(そう ぎょうは)教授が登壇し、開幕式後の基調講演にて「池田大作が貫く日中友好」と題する講演を行いました。
開幕式では、2010年4月に創立者池田大作先生へ紹興大学名誉教授称号が授与されたことや、2012年3月に両校で共同設立された「魯迅と池田大作研究所」が成果を挙げてきた歩み振り返られ、両氏の精神的共鳴と東アジアの人文精神を深く掘り下げ、文化交流と文明互鑑を推進する本シンポジウムの重要な意義が強調されました。
周令飛・魯迅文化基金会会長(魯迅令孫、紹興大学魯迅与世界研究院院長)は、2005年より創価大学の学生へ「魯迅青少年文学賞」を授与してきた歴史や、創価大学キャンパス内に咲く「魯迅家族桜」に触れつつ、魯迅の「立人」思想と創立者池田先生の平和・文化対話の精神が深く共鳴している旨を語りました。
叢暁波教授による基調講演「池田大作が貫く日中友好」と主題報告
開幕式に続き、8名の研究者による基調講演(主題報告)が行われました。
本研究所の叢暁波教授は「池田大作が貫く日中友好」と題して講演し、創立者が長年にわたり展開してきた日中民間の文化・教育交流、平和提言、民間外交の実践とその思想的意義について論じました。基調講演では本学の高橋強名誉教授も「池田大作による『魯迅精神』の継承と発展、ならびにその特質」と題して報告を行ったほか、6名の研究者による基調講演が行われ、多角的な視点から活発な研究発表と評議が行われました。
分科会での研究発表とシンポジウムの成果
午後は2つの分科会に分かれ、計22名の研究者による発表が行われました。
- 第1分科会: 「魯迅と池田大作思想比較研究」
- 第2分科会: 「魯迅、池田大作と世界文学研究」
東アジアにおける文学・思想・教育の架け橋として両氏を位置づける学術的な探究が深められました。閉幕式では各分科会評議人による成果報告と学術総括が行われ、盛況のうちに閉幕しました。
本シンポジウムの開催に際しては、紹興大学「魯迅・池田大作研究所」の卓光平教授をはじめ関係各位の多大なる尽力があり、日中両国の研究者が友誼と学術交流を一層深める貴重な機会となりました。