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2017年01月28日

2年生対象キャリアイベント「Bridge to the Future」を開催しました

学部2年生向け1dayインターンシップ「Bridge to the Future(以下BTF)」(主催:CSS※1)が、2017年1月28日(土)、本学中央教育棟にて開催され、約500名の学生が参加しました。

BTFは、学部2年生に「実際に働く」ことを意識してもらうため、各業界で働く卒業生が企画したワークショップを通じて「仕事とは何か」を考える就業体験イベントです。このイベントは、1、2年生のキャリアサポートを担うCSSが主催し、今年で6回目の開催となります。当日は、教員・公務員・民間企業など、19の企業・団体の卒業生49名が、全国各地から駆けつけてくださいました。

このイベントの責任者であるCSS13期の佐藤正夫さん(法学部4年)は「参加者一人ひとりの可能性を開く就業体験イベントを目指しました。2年生は、夢の実現に向かって挑戦をする大事な時期ですが、どのように動いたら良いのかわからない人も多いと思います。このイベントを通じて、参加者自身が進路を考え、行動できるように後押しをしたい」と話しました。

学生は希望する就業体験ブースで、卒業生が設定した課題に少人数グループに分かれて取り組みました。通信業界ブースでは、「創価大学に新規通信機器を導入し、学生の満足度を向上させよ」と題したテーマでワークショップが行われました。学生は現状分析を踏まえて課題を設定し、新機器の基本性能情報や学内マップ等を駆使し、解決策の立案や導入効果についてディスカッションを重ねました。そして、最後にはグループで纏めた提案を発表し、卒業生からフィードバックを受けました。
 
参加した学生からは、「ただ話を聞くだけではなく、ワークショップ形式で頭と身体を使って“仕事をする”ことを体験できました」(文学部2年)、「今までは民間企業で働くことが具体的にイメージできず就職に対して消極的になっていましたが、関心をもつ良い機会になりました」(国際教養学部2年)、「創価大学出身の先輩の声だったからこそ、自分の将来の見通しを立てやすかったです。これから前向きにキャリアを考え行動しようと思いました」(経済学部2年)等の声が寄せられました。

1 CSS(Career Support Staff):学部1・2年生のキャリアサポートをする4年生によるボランティアスタッフ。

ページ公開日:2017年01月28日