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2017年03月24日

滝山国際寮、万葉国際寮がオープンしました -創立45周年事業の一環として建設-

本学キャンパス内に新しい学生寮となる「滝山国際寮(男子)」と「万葉国際寮(女子)」が完成し、3月24日(金)、それぞれの寮でオープニングセレモニーが行われ、学生・教職員・建設関係者らが参加しました。

この二つの寮は、創立45周年事業の一環として建設されました。多くの日本人学生に寮生活の機会を提供するとともに、文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援」の構想実現にむけ、外国人留学生の受け入れを促進し、寮内での異文化交流を通して相互理解を深めながら、国際的に活躍できる人材を輩出していくことを目的としています。
寮生の部屋は個室で、プライバシーが確保されたうえで、8人で1つのリビングを設け、寮生同士がコミュニケーションの取れる間取りとなっています。また、親元を離れて慣れない寮生活を送る学生が安心して過ごせるよう、上級生がレジデント・アシスタント(RA)として生活のサポートにあたります。

オープニングセレモニーでは、田代康則理事長が完成に至るまでの経過と建築概要を紹介し、「多くの皆様からのご寄付のおかげで新たな学生寮を建てることができました。心より感謝申し上げます。日本人学生と外国人留学生が共同生活を通して、文化・言語等の違いを乗り越え、互いに尊重し合うなかで価値を創造し、世界市民へと成長してもらいたいと思います」と期待を寄せました。
代表のRAからの挨拶に続いて、馬場善久学長は「本学が目指す創造的人間の育成において、学生寮は重要な役割を果たしてきました。日本のみならず世界各地で寮出身の卒業生が活躍しています。世界から集う学生たちと学業や諸活動に共に汗を流すなかで自分自身を磨き、価値創造の人生の土台を築いてもらいたいと思います」と述べました。

オープニングに参加したRAの学生から、次のような声が寄せられました。
  • 「人種・国籍・宗教といった差異を乗り越え、お互いに尊重しあえる寮にしたいです。また、食堂やラウンジなど様々なタイプの交流スペースがあるので、寮生同士が友情を育めるような企画を考えたいと思います」(国際教養学部2年・男子)
  • 「玄関にブーツなどを履くための椅子や、共有ラウンジの畳コーナーなど、様々な場所に寮生の視点が反映されていると感じました。寮生が安心してくつろげるような温かい場所にしたいと思います」(経済学部4年・女子)
ページ公開日:2017年03月24日