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2017年10月18日

国際連合食糧農業機関駐日連絡事務所代表による講演会を開催

10・16「世界食料デー」を記念して、国際連合食糧農業機関(FAO)のンブリ・チャールズ・ボリコ駐日連絡事務所代表による講演会が、10月17日(火)に本学中央教育棟で開かれました。

講演会では、国際連合諸機関の中でのFAOの役割や持続可能な開発目標(SDGs)における世界の食糧や農業の概要について触れながら、特に外食での食べ残しや賞味期限切れの食品の廃棄によるフードロスに言及。「フードロスを減らすことは、世界の食糧事情の改善に通じる身近な取り組みです。『自分の一口分の食べ残しくらい影響は無い』と思う人が、30億人いるととても大きな損失に繋がります。それが現代の社会で起きていることです。皆さんの意識、行動を変えることでフードロスを減らすことができます」と語りました。

講演会終了後、馬場善久学長、小山内優国際部長、玉井秀樹平和問題研究所長と懇談し、ボリコ代表は「現在、FAOとしても若い世代の人材育成に積極的に取り組んでいます。大学との連携は重要であり、近年、力をいれています。日本のいくつかの大学とも協定を結びインターンシップの受け入れ等も行っています。今後、創価大学とも良い協力関係を築いていきたい」と述べました。
ページ公開日:2017年10月18日