創価大学牧口記念教育基金会留学生奨学生証授与式が10月25日（水）17：00より、中央教育棟で開催されました。同奨学金は、牧口記念教育基金会の助成により創設され、経済的に修学が困難な留学生や優秀な留学生の受け入れをサポートするもので、学部・大学院・別科等に在籍する外国人留学生104名に授与されました。

授与式では、小山内優国際部長の挨拶のあと、大学院生のウォン・ムイ・キー・キャロルさんが代表抱負を述べ、「この奨学金を通して経済的に支えてくださる創価大学をはじめ、牧口基金会の皆さんに感謝申し上げます。将来、私の研究がシンガポールのために貢献できるよう、来年の卒業に向け、一生懸命勉強に励み、良い論文を書けるようがんばります」と語りました。
続いて、牧口記念教育基金会の深瀬久満雄理事長は、「留学生の皆さんは、創価大学での勉学・研究を通して、『人類の平和』と『世界の平和』に貢献しゆく偉大な使命をもった大事なお一人お一人です。その皆さんの応援できればとの思いが、この奨学金に込められています」と留学生に期待を込め、励ましを送りました。最後に、田代康則理事長が代表の学生に奨学生証を渡し、「A棟前のブロンズ像には“英知を磨くは何のため 君よそれを忘るるな”とあります。この学ぶ目的を忘れず、自分だけの幸せではなく、人類の幸福のために、創価大学で学んでほしいと思います」と挨拶しました。