11月3日（祝・金）から5日（日）まで、本学正門前で、近隣の加住菊友会（塩野義男会長）の第20回「菊花展示会」が開催されました。
今回で20回目を迎えたこの菊花展示会は、地元・加住菊友会のメンバーらが1年間にわたって丹精を込めて育て上げた盆養、懸崖、福助など約60鉢の菊が展示されており、鑑賞者の目を楽しませてくれました。

菊友会の方からは「今年で20回の節目を迎えることができ嬉しく思います。年に1度の展示会を目指し、菊の根を張る作業から始め、天候や気温一つ一つに気を配りながら守り育ててきました。今年は10月に台風が2回も来たので、雨粒から鉢に菌が入らないか気をつけたり、数十鉢の菊を室内に移動させたりと大変でしたが、なんとかしっかりと花を咲かせてくれてよかったです。多くの人が足を止めて楽しんでくださる姿に、1年間の努力が報われる思いです。この展示会をとおして日本の良き文化を感じるひと時になれば幸いです」との声が寄せられました。