6月1日（土）、八王子駅周辺で八王子環境フェスティバル実行委員会主催の「2019八王子環境フェスティバル」が開催され、本学の螢桜保存会が出展しました。
同フェスティバルは、「はちおうじの観光をみる・きく・考える」をテーマに掲げ、市民の環境に対する意識の啓発および市民の自発的な活動の促進を図ることを目的、環境月間である6月に毎年開催しているイベントです。

今回、学内のホタルをはじめとした生き物の飼育活動を行っている蛍桜保存会が、「生き物展示と蛍と自然の保護を行う活動」の取り組みを紹介するブースを出展しました。部長を務める松岡里咲さん（理工学部共生創造理工学科2年）は、「展示した生き物は、大学の水路に生息する昆虫や水生生物です。これらの生き物は、今まで先輩方が代々水路を整備して綺麗な状態を保ってきたから生息できています。水路には、絶滅危惧種や綺麗な水を好む生物が生息しています。今回の出展には、子供からお年寄りまで多くの方でとても賑わい、関わった全ての方々に感謝しています」と述べました。

※蛍桜保存会では、国連が提唱するSDGsの「目標15. 陸上生態系の保護、回復および持続可能な利用の推進、森林の持続可能な管理、砂漠化への対処、土地劣化の阻止および逆転、ならびに生物多様性損失の阻止を図る」に向けた活動を行っています。