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2019年10月08日

本学で難民映画祭の作品「ソニータ」を上映 ― 「UNHCR WILL2LIVE Cinemaパートナーズ」として開催

「UNHCR WILL2LIVE Cinemaパートナーズ」に参加している本学では、難民映画祭の作品「ソニータ」の上映会を、10月5日(土)に本学ディスカバリーホールで開催し、学生・一般の方など約150名が参加しました。

本映画祭は映画を通して難民への理解を広げることを目的としており、大学をはじめ教育機関とも提携し、啓発活動を展開しています。UNHCRと連携協定を結ぶ本学では、昨年に続いて学校パートナーズに参加し、開催にあたっては、国連の平和運動を推進する本学学生団体ASPIRE SOKAとの共催で準備にあたりました。
上映前には、本学の馬場善久学長の挨拶に続いて、ASPIRE SOKA代表の松永千紘さん(法学部4年)から、難民問題の現状と課題に触れながら、平和社会の構築に向けて自らが行動を起こしていくことの重要性を述べました。

映画「ソニータ」は、アフガニスタン難民の少女が、ラッパーになるという夢に向かって、数々の悩みを乗り越えて前に進む姿を捉えたドキュメンタリーです。鑑賞した方からは次のような声が寄せられました。
  • 逆境に負けず、夢に向かって挑戦を続ける姿に勇気をもらいました。難民の置かれている現状を知り、自分にできることから始めることが大事だと思いました。(10代、高校生)
  • これまで実態を知る機会がなかったため、衝撃的な国の伝統のしきたりやアフガニスタンの現状を知ることができ、自分も何か力になりたいと強く思いました。(20代、学生)
  • 自分の力で環境を変えようと必死に生き抜き、困難に立ち向かうソニータの姿勢に心を打たれました。また、普段知ることのできない難民の現状を知ることができ勉強になりました。(20代、会社員)
  • 過酷な状況で生きている女性がいる現実を突きつけられました。それでも力強く生き抜く姿に考えされるものが多くありました。来年の開催も楽しみにしています。(40代、主婦)
  • 昨年の上映会で知ったロヒンギャ難民の現実も驚きでしたが、本当にこの地球上で起こっている現実かと目を覆いたくなることが多いです。少しでも自分ができることから行動したいと思いました。(50代、会社員)
次回の上映は、10月18日(金)16時40分から本学中央教育棟ディスカバリーホールにて開催いたします。詳細は下記ウェブサイトをご覧ください。
ページ公開日:2019年10月08日