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2019年12月06日

「Green Blue Education Forumコンクール」で、本学法学部生が「奨励賞」と「大和リース賞」を受賞しました

11月30日(土)、東京都内で「Green Blue Education Forumコンクール」の最終プレゼンテーション大会が行われ、本学の法学部国際平和・外交コースの岡部古都さん、二宮藍さん、山田成美さんの所属するチーム「Sandイッチ」が奨励賞と大和リース賞を受賞しました。

同コンクールは、持続可能な社会をつくるために活躍するリーダーの発掘を目的に、「守り残したい環境・創りたい未来」をテーマに優れた提案を選考し、表彰するものです。①U-25(大短学生・大学院生・専門学校生)、②U-18(中学生・高校生)、③U-12(小学生)の3つの部門に分かれて、3人1チームでエントリーし、一次審査を経た各部門の上位3チームが最終プレゼンテーション大会に進みました。

奨励賞に輝いたチームSandイッチは、「砂の危機」というテーマで、 世界での過剰な砂採取による環境被害・人権侵害・経済被害を述べ、解決策として砂の代替品の提案を発表しました。審査員からは、「環境破壊における新しい視点だ」「解決に向けてリサーチ・フィールドワークの余地がある」等のコメントが寄せられました。

以下、参加した学生からは次のような声が寄せられました。

■岡部古都さん
一次審査通過の通知が届いてからの1ヶ月間、課題と向き合い、3人で何度も討論を重ねて一つのプレゼンを作り上げた経験は貴重な財産になりました。多くの方からの励ましのおかげで、プレゼンでは自分の力を発揮できました。支えてくださった方々に感謝の思いでいっぱいです。最初は「やってみよう」との軽い気持ちでしたが、研究していく上で様々な発見があり、どんどん夢中になっていきました。これからもこの「やってみよう」という気持ちを常に持って挑戦していきたいと思います。

■二宮藍さん
砂という視点は私自身が所属する前田ゼミでのプレゼンのテーマから発想したものです。思いがけず、動画が本選に選出されプレゼンの機会を得られたからには、最後までやり切るとの思いで1か月間奮闘してきました。本大会に向けて、前田幸男先生(法学部)、佐藤伸二郎先生(理工学部)をはじめ本当に多くの人に支えられ、このような結果を残すことができ、感謝の気持ちでいっぱいです。最優秀賞を狙って準備をしてきたので悔しさはもちろんあります。しかし、奨励賞と大和リース賞を頂いたからこそ、ここで終わることなく今後も過剰な砂採取による弊害について研究をしていこうと考えています。

■山田成美さん
普段の研究の成果を多くの人に知ってもらう機会を頂けたことに感謝しています。約1か月間、最終プレゼンに向けて全力で準備する中で、自分で調べて考え抜くことがこんなにも楽しいことと知りました。最後まで挑戦しきることができたのも、常に支えてくれた2人、忙しい中で親身に相談に乗ってくださった先生方、そしていつも声をかけてくれた学部の仲間がいたからこそだと思います。今日からまた、恩返しの気持ちで努力を重ねていきたいと思います。
ページ公開日:2019年12月06日