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2020年01月30日

国際教養学部で牧口記念教育基金会留学研修奨学金授与式を開催

1月28日(火)、本学中央教育棟において、2019年度国際教養学部留学研修出発式が開催され、席上、牧口記念教育基金会「留学研修奨学金」の奨学生証授与が行われました。同奨学金は、牧口記念教育基金会の助成により実施している奨学金で、国際教養学部の留学研修に参加する学生の代表に授与されます。

出発式では、ローレンス・マクドナルド学部長の挨拶に続いて、牧口記念教育基金会の髙梨幹哉理事長が挨拶に立ちました。高梨理事長は、創価教育の父である牧口常三郎先生を継承すると共に、人々の幸福と世界の平和に貢献する学生を育成するため池田先生の手で牧口記念教育基金が立ち上げられたことを紹介し、「国際教養学部の皆さんは、創価大学での勉学・研究はもちろんのこと、海外留学を通して今後の社会に貢献しゆく偉大な使命を持った大事なお一人おひとりです。どうか、健康に気を付けて、世界を人生の舞台とする世界市民として実りある留学生活にしていってください」と述べ、今年度採用となった40名の学生へ奨学生証を授与しました。

5名の学生が代表抱負を発表した後、最後に本学田代康則理事長が挨拶に立ち、牧口記念教育基金会の多大な支援に感謝するとともに、学生時代の訪中経験を述懐されながら「4カ月というのは、短い期間かもしれませんが、充実によっては1年、2年に相当する経験を積むことができます。そのためにも、“この留学で何を掴むのか”という目標をしっかりと持ち、一瞬一瞬を大切にしながら、一生懸命学んできていただきたい。また、創大生としての自覚を持って、さまざまな活動に挑戦してきていただきたいと思います。皆さんが大きく成長し、元気に帰ってきてくれることを願っています」と語りました。

今回、本奨学金を授与された学生からは、以下の声が寄せられました。
  • 私は今回、南カルフォルニア大学へ留学します。何のために留学に行くのか忘れずに、たくさんの出会いを築き、私たちにしかできない経験を楽しんでいきたいと思います。そして、両親をはじめ支えてくれる方々に成長した姿を見せられるよう、感謝の気持ちを忘れず、挑戦していきます。(イノウエ蓮和さん、アメリカ・南カルフォルニア大学へ留学)
  • この留学を通し、能動的に行動する力と生きた英語を身につけ、言葉や文化の壁を越えて友情の輪を広げていきたいと決意しています。牧口記念教育基金会留学研修奨学生としての誇りと責任を糧に、“世界を舞台に活躍したい”という夢に向け、大成長の留学生活にしていきます。(伊東広美さん、オーストラリア・グリフィス大学へ留学)
ページ公開日:2020年01月30日