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2023年04月02日

「G7広島サミットにおける安全保障と持続可能性の推進」国際会議が本学で開催されました

G7 Research Group、創価大学が主催、、SGI(創価学会インタナショナル)、International Academy for Multicultural Cooperation(多文化共生のための国際アカデミー)が共催し、2023年3月29日(水)に本学で、招待制の国際会議を開催しました。ライブストリーミングを併用する会議で、教育、学術、市民社会、政府から25~30名の専門家が対面、またはオンラインに集まりました。

今回は、日本の広島サミットにて核と気候のリスク並びにエネルギー安全保障をコントロールするための国際会議であり、それぞれの視点を共有し、最善の分析とアドバイスを提供しています。G7 Research Groupとの共同会議は、2018年12月にもG20大阪サミットに向けての研究会議として開催されました。

2023年5月19日から21日にかけて開催されるG7広島サミットでは、ヨーロッパとアジアにおける核戦争の危険と、不可逆的な気候変動という、ふたつの相互に関連した地球規模の潜在的な生存の脅威に初めて直面することになります。G7議長国の日本は、経済、社会、環境、政治・安全保障の各分野における他の緊急課題とともに、この2つの脅威をG7開催年の当初から優先課題として位置づけています。

開会式では、本学の鈴木将史学長、G7 Research Groupディレクター・トロント大学ジョン・カートン教授、IAMCのオードリー・キタガワ会長、寺崎広嗣SGI平和運動総局長からのあいさつがありました。また、外務省経済局政策課長・G7広島サミット事務局副事務局長有吉孝史氏より、「日本の計画、優先事項、2023 年への準備」との題で基調講演がありました。

分科会では以下のテーマで活発な議論が交わされました。
  • セッションⅠ「グローバル・ガバナンスに対する G7 の貢献
  • セッションⅡ「G7ガバナンスに対する日本の貢献
  • セッションⅢ「核兵器の管理」
  • セッションⅣ「気候・エネルギー・国際保健の安全保障の強化」

今回の会議を経て最も合意の得られた提言をまとめ、G7事務局に提出する予定です。
ページ公開日:2023年04月02日