本学では、図書館で不要になった新聞や雑誌等の紙類の廃棄物を、デザインの力でエコバックやブックカバー、パスケースなどの新たな品物に生まれ変わらせ、ものの価値を高める「アップサイクル」に取り組んでいます。

本取り組みは、図書館としてSDGsへの貢献を考えるなか、図書館カウンタースタッフのアイディアから生まれました。廃棄される洋雑誌や新聞がある点に着目し、「洋雑誌などは見た目がおしゃれでインテリアなどにも使えるのではないか」といった発想から取り組みを開始。スタッフは洋裁の専門家ではないため、独学で作成方法を調べ、試行錯誤を重ねながらグッズの作成に至りました。

本年１月に続き、6月30日に本学図書館で図書館スタッフが講師となり、第２回目となるワークショップ「アップサイクルグッズを作ろう」を開催し、パスケース等を作成しました。参加者からは、「日頃勉強や部活、バイトなどで忙しい日々だったため、久々に何も考えずゆったりした時間を過ごすことができました。良いリフレッシュの機会でした」等の声が寄せられました。