8月1日（火）、中央教育棟ディスカバリーホールにて、本学で学んだ交換留学生、別科特別履修生ら38カ国・地域108名の2023年度春学期修了式が開催されました。

修了式では、田代康則理事長が創立者池田大作先生からのメッセージを紹介しました。創立者はメッセージの中で、「留学という勇気ある挑戦を勝ち越えた皆さんなればこそ、磨き鍛えた英知と信念の翼でいよいよ本舞台へ、さらに大きく飛翔いってください。そして、『人類の平和を守るフォートレス』を自身の心に、縁する友の心に、賢く、朗らかに築き広げていただきたいのであります」と呼びかけました。

受講証書の授与に続いて、交換留学生のコローフ・ダビドさん（チェコ出身・マサリク大学）と、特別履修生のイトイ・メグミ・アイリーンさん（メキシコ出身）が挨拶しました。ダビドさんは、これまでお世話になった方々への感謝を述べ、今後世界を舞台に活躍していきたいと決意を述べました。アイリーンさんは、日々の学業、創大祭での留学生パフォーマンス、国際課主催のスキーツアーなどの大学生活の思い出を振り返りつつ、創価大学での学びを生かして社会に貢献していきたいと語りました。

続いて、鈴木将史学長が「今後の人生において、創価大学での友との出会いや学んだことを生涯大切にし、それぞれの場所で新たな価値を創造していかれることを願っています」とエールを送りました。

最後に、これまでの留学生活を振り返る記念ムービーが上映され、留学生の門出を祝いました。