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2023年09月21日

「世界バトントワーリング選手権大会」で本学学生が4位入賞

8月9日(水)から13日(日)にわたり、イングランド・リバプールで「第36回世界バトントワーリング選手権大会」(主催:IBTF国際バトントワーリング連合)が開催され、本学の杉本理奈さん(経営学部3年)がスリーバトン・女子シニア個人部門で4位に入賞しました。

 

バトントワーリングは、音楽に合わせてバトンの操作と身体の表現を組み合わせる芸術スポーツです。杉本さんが出場したスリーバトン部門では、3本のバトンを使用したパフォーマンスのなかでバトンテクニックが競われます。

本大会は、1980年にアメリカで第1回世界バトントワーリング選手権大会が開催されてより、芸術スポーツとしてのバトントワーリング競技の確立と普及を目標とし、隔年で開催されています。


杉本さんは、本年3月開催の世界バトントワーリング選手権大会日本代表選考会にて日本代表に選ばれました。世界大会では、1日目の予選において25名中4位の評価で決勝に進出。上位10名で競われた翌日の決勝でも見事なバトンテクニックを披露しました。


本大会を振り返り杉本さんは、「中学生の時から目標としていた世界大会に出場でき本当に嬉しく思います。数え切れないほどの困難がありましたが、家族、先生方、友達など多くの方に支えていただき、最後まで諦めずに挑戦できました。世界大会までは、捻挫や突き指を繰り返し、安静にしなければならない時間も多かったですが、お世話になった方々に結果で恩返しするとの一心で前を向き続けました。決勝直前には重度の突き指など様々なハプニングも起きましたが、自身を信じて楽しく演技ができました。これからも感謝の気持ちを忘れず、希望を与えられるような人に成長していきます」と語りました。

ページ公開日:2023年09月21日