2023年度創価大学・創価女子短期大学9月卒業式が、9月16日（土）に中央教育棟ディスカバリーホールで行われ、大学院博士後期課程の6名に「博士」、大学院博士前期課程・修士課程の9名に「修士」、学部の28名に「学士」、短大の1名に「短期大学士」が授与されました。また、学部生のうち7名がEnglish Medium Programの2期生として卒業しました。

本学では2003年度から通常の3月卒業式にあわせて、9月卒業式を実施しています。式典の模様は保護者や卒業生に向けて、オンラインで配信されました。

式典では、新世紀管弦楽団による「母」の記念演奏の後、水元昇短大学長が開式の辞を述べました。続いて、田代康則理事長が創立者・池田大作先生のメッセージを紹介。創立者は、コロナ禍の試練を勝ち越えた卒業生を讃えながら「新たな開拓は言い知れぬ苦難の連続でしょう。しかし、不屈の負けじ魂と世界一の友情の絆、そして世界中の善意の民衆の信頼を力に、明朗に、誠実に、逞しく、一日一日価値を創造しながら、足元から自他共の喜びと幸福を広げていただきたいのであります」と新たな門出を祝福しました。

その後、中国出身のサイ・ヤクブンさん（文学部人間学科）、辻塚秀幸さん（経済学研究科経済学専攻）が代表挨拶を述べました。最後に鈴木将史学長は、「これから始まる人生において皆さんは、創価大学で身につけた知力と人間力を武器に、世界の問題に目を向け、解決への方途を探求し続けながら、人類のために貢献する人生を歩んでください」と告辞を述べ、励ましのエールを送りました。