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2023年09月21日

UNHCR難民映画祭『シャドー・ゲーム~生死をかけた挑戦』上映会を本学で開催 ※終了

「難民映画祭パートナーズ」に参加している本学では、映画『シャドー・ゲーム~生死をかけた挑戦』の一般参加型上映会(後援:国連UNHCR協会)を10月9日(月)と27日(金)に本学キャンパスで開催します。(※10月9日の回は終了)
 

本学では、2016年に「UNHCR難民高等教育プログラム(RHEP)」を締結し、2017年4月より毎年1名の学部生を奨学生として受け入れるなど、積極的に難民支援の取り組みに参画してきました。
 

本映画祭は、国連アカデミック・インパクトへの参画を機に発足した学生団体「ASPIRE SOKA」との共催で、2018年より毎年開催しています。今回上映する『シャドー・ゲーム〜生死をかけた挑戦』は、紛争で荒廃した国を逃れた10代の若者たちが、保護とより良い生活を求めてヨーロッパの国境を越えようとする旅路を、3年間にわたって撮影したドキュメンタリー映画で、緊張感あるシーンや若者の葛藤の数々が描かれています。

27日(金)の上映後には、ASPIRE SOKAの学生と本学女子短大卒業生がファシリテーションを担当し、「いのちの持ち物けんさワークショップ」(提供:学生団体SOAR)も実施します。ワークショップでは、“自分”とは何者かを見える化し、喪失の疑似体験を通じて、自分を見つめ直していきます。そして、かけがえのないものを失った難民たちに、「どのような援助が必要とされているのか」や「自分に出来ることは何か」を考えていきます。


映画祭の学生責任者の佐藤美幸さん(法学部4年)は、「今年の難民映画祭では、安定した生活を求めて紛争地域からヨーロッパへの越境を試みる10代の若者たちに密着したドキュメンタリー『シャドー・ゲーム 〜 生死をかけた挑戦』を上映いたします。常に死と隣り合わせであることを自覚しながらも、その先にある「普通」の生活への希望を信じて越境の「ゲーム」に挑む。彼らがどんな思いで今も生きているのか、そして彼らが求める「普通」の生活をしているわたしたちはどう生きるのか、一緒に考えることのできる機会となれば幸いです。会場でお待ちしております」と述べました。

詳細は下記の通りです。一般の方も含め、どなたでもご参加いただけます。
 
日時 【1回目】2023年10月9日(月) 12時00分~13時30分頃
 <場所>創価大学S201教室
 <内容>学生代表挨拶/映画上映(※飲食持ち込み可)


【2回目】2023年10月27日(金)17時00分~19時30分頃
 <場所>創価大学ディスカバリーホール
 <内容>第一部(上映):17時00分~18時40分頃/第二部(ワークショップ):18時50分~19時30分頃
 ※第一部、第二部のどちらか一方の参加も可能
申込 お申込みはコチラ
人数

1回目(10/9):先着300名
2回目(10/27):先着900名【残席あり】

費用 無料
共催 ASPIRE SOKA 
後援 国連UNHCR協会
お問い合わせ先 publicrelation@soka.ac.jp
シャドー・ゲーム~生死をかけた挑戦(ドキュメンタリー映画)
  • 監督:Eefje Blankevoort & Els Van Driel
  • 製作国:オランダ
  • 製作年:2021年
  • 上映時間:78分
  • 言語:日本語字幕
  • 概要:紛争で荒廃した国を逃れた10代の若者たちが、保護とより良い生活を求めてヨーロッパの国境を越えようとしている。彼らの危険な旅路は、地雷原、密輸業者、国境警備員などの困難をくぐり抜けながら、数ヶ月から数年にも及ぶ。彼らは、国境を越えることを痛烈な皮肉をこめて「ゲーム」と呼ぶ。ヨーロッパ中にフェンスが設置され、国境を越えて最終目的地に到達することは、かつてないほど困難になっている。彼らは直面する数々の障害を乗り越えられるのか?そして彼らは安住の地を見つけることができるのか?3年にわたって撮影され、また一部は主人公自身によって撮影された渾身のドキュメンタリー。(※日本語英語字幕付き)

     

お問い合わせ
創価大学 企画部企画広報課
電話:042-691-9442
メールアドレス:publicrelation@soka.ac.jp
ページ公開日:2023年09月21日