• Tag:
  • UNHCR難民映画祭『シャドー・ゲーム~生死をかけた挑戦』の上映会を本学で開催しました

2023年10月31日

UNHCR難民映画祭『シャドー・ゲーム~生死をかけた挑戦』の上映会を本学で開催しました

「難民映画祭パートナーズ」に参加している本学では、映画『シャドー・ゲーム~生死をかけた挑戦』の上映会(後援:国連UNHCR協会)を10月9日(月)と27日(金)に本学キャンパスで開催し、学内外よりあわせて約100名が参加しました。

本映画祭は、国連アカデミック・インパクトへの参画を機に発足した学生団体「ASPIRE SOKA」との共催で2018年より毎年開催しており、今回で6回目となります。

 

上映会では、映画祭学生責任者の佐藤美幸さん(法学部4年)の挨拶に続き、10代の難民たちのヨーロッパ越境の旅路を描いた、映画『シャドー・ゲーム~生死をかけた挑戦』を鑑賞しました。

上映後には、「いのちの持ち物けんさワークショップ」(提供:学生団体SOAR)を実施し、ASPIRE SOKAの学生らによるファシリテーションのもと、かけがえのないものを失った難民たちに「どのような援助が必要とされているのか」「自分にできることは何か」を議論しました。

 

参加者からは次のような声が寄せられました。

  • 難民の方がどんな思いで生きているのかがリアルに描かれていました。とても衝撃的でしたが、その実態を知れてよかったと思いました。
  • 親孝行で家族思いの若者が、自由に勉強も、安心な寝床も、お腹を満たす食事もなく、また国境では、暴行を受ける現実に胸が痛みました。未来ある若者のために、一日も早く平和な世界になってほしいと強く思いました。
  • 同世代の若者たちが自分の居場所がないと感じたり、青春を奪われ、虚しい思いをしたりしていることが本当にショックでした。もっと学んで強くなって、誰かの居場所になれる、居場所を作れる人になりたいと思いました。
  • どうしても他人事になってしまいがちな議論を自分事として考えることができ、考えさせられることが非常に多くありました。まずは、自分自身の環境に感謝することはもちろん、難民の方々について知ることが大事だと感じました。
なお、本映画祭の告知記事が地域情報サイト「まいぷれ八王子」に掲載されました。
ページ公開日:2023年10月31日