11月29日（水）、「マレーシアの東方政策学術出版記念・マレーシア研究拠点開設記念セミナー」を本学中央教育棟で開催しました。

創価大学重点研究拠点の１つとして、本年4月1日に本学国際教養学部内にマレーシア研究拠点が開設されました。重点研究拠点認定期間（2023年4月～2028年3月）に、国際教養学部教員とマレーシアの国立大学教員の計12名からなるメンバーが協力して段階的に基盤形成をおこない、教育・研究活動の成果を広く社会に発信していくことを⽬指しています。

セミナーには、マレーシア大使館のラズウィン・アブドル・ラザク公使参事官、マラヤ大学のナスルディン准教授、マレーシア国民大学のイクバル・フダ主任講師、京都大学の加藤剛名誉教授らが出席。本学からは鈴木将史学長をはじめ代表の学生らも参加しました。

ナスルディン准教授の「A Two-Dimensional Approach of Look East Policy: Comparing and Contrasting」と題した報告に続き、マレーシア研究拠点で代表を務める本学の杉本一郎教授、イクバル主任講師が発表を行いました。最後に加藤名誉教授の講評があり、マレーシア研究の益々の発展に向け協力しあうことが確認され、閉会となりました。

その後、一行はマレーシア研究拠点の一室などを見学しました。