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2024年04月15日

「第44回周桜観桜会」を開催しました

「第44回周桜観桜会」が4月7日(日)、本学中央教育棟で開催されました。教職員・学生、一般の方など約220名が参加しました。また、中国から鄭州昇達経貿管理学院の王新奇董事長一行をはじめ、浙江工商学院、深圳大学、厦門大学からの交換教員等が出席しました。

本学は1975年に日本初となる中国からの国費留学生6人を受け入れました。その前年、周恩来総理と会見した創立者池田大作先生は、周総理との会談を記念し、桜の植樹を提案されました。1975年11月、日中の学生が共に植えた桜の苗木を「周桜」と命名しました。その後、周恩来総理をしのぶ「周桜観桜会」が開催され、本年で44回目を迎えました。なお、本年は創立者の初訪中と周総理との会談から50周年の佳節となります。

観桜会では、中国研究会部長の早川英樹さん(文学部3年)の挨拶に続き、鈴木将史学長が来賓を紹介しました。中国研究会による「周桜」の歴史についての研究発表、本年9月に渡航した訪中団の活動報告の後、参加者全員で「桜花の縁」を合唱しました。
続いて、王董事長が挨拶に立ち、両大学の協力と交流を推進する意義について言及し、「中日友好と平和の象徴たる『周桜』に込められた思いが継承され、創価大学の満開の桜のように益々発展していくことを心から願っています」と語りました。

最後に、田代康則理事長が準備にあたった中国研究会をはじめ関係者への感謝を述べ、学生間の交流をはじめ両国の友好交流の更なる推進に期待を寄せました。

終了後、参加者は文学の池のほとりに咲く周桜を三々五々鑑賞しました。

ページ公開日:2024年04月15日