キルギス共和国で創立者とアイトマートフの思想を巡る国際学術会議が開催、本研究所の勘坂教授がオンラインで発表
開催日:2026年5月20日〜22日
会場:キルギス共和国科学アカデミー、J.バラサグン記念キルギス民族大学他
主催:キルギス共和国科学アカデミー、キルギス民族大学(KUU)、現代教育情報技術大学(ISITO)、創価学会インターナショナル(SGI)ほか
テーマ:池田大作とチンギス・アイトマートフの哲学:キルギス共和国の持続可能な開発の精神的基盤
2026年5月20日から22日にかけて、キルギス共和国の首都ビシュケクを中心に、創立者池田大作先生とキルギスの文豪チンギス・アイトマートフ氏の思想をテーマとした国際学術会議が開催されました。これらの会議は、同国で池田思想の研究を続けるエミール・カニメトフ教授、また創価大学卒業生で、これまでビシュケク人文大学などで教壇に立ってきた伊藤広宣氏の尽力で実現したものです。
本会議には、キルギス共和国の政府関係者、科学アカデミーの研究者、国内外の大学教授らが多数参加し、21世紀の持続可能な開発における精神的基盤について活発な議論が交わされました。池田大作記念創価教育研究所の勘坂純市教授は、5月20日と21日の両日にわたりオンラインで参加し発表を行いました。
勘坂教授は、「池田大作の『人間主義』と創価大学」と題する発表で、池田大作とアイトマートフの対談集『大いなる魂の詩』に触れながら、大学を創造的人格形成の場と定義したうえで、理論を万能視し人間の力を否定する「急進主義」を批判し、理論を「知恵」で使いこなす創造的人間の育成こそが、持続可能な社会変革の基盤であると論じました。
今回の会議には、ロシア、ドイツ、スペインなど多国籍の研究者が集い、言語の壁を超えて池田・アイトマートフ思想の現代的意義が深く掘り下げられました。このシンポジウムは、キルギスの人々との絆をさらに強め、平和と共生の未来へ向けた新たな出発点となりました。
勘坂教授は、「創立者がアイトマートフと築かれた対話を継承する会議に出席できたことは幸いでした。今後も、キルギスをはじめ、世界の人びとの間に池田思想研究のネットワークを広げてゆきたい」と感想を語りました。