日本政府「非核特使」山中恵美子氏を迎え、学生との懇談会を開催

山中恵美子氏

7月14日(火)、日本政府の「非核特使」として長年にわたり活動されてきた山中恵美子氏を創価大学にお迎えし、学生との懇談会を開催しました。

山中氏は1934年(昭和9年)生まれ。11歳の時、広島市中区江波で爆心地から約1.5kmの地点において被爆されました。1985年からは自身の被爆体験を語る「語り部」として活動を開始し、日本政府の「非核特使」として、これまで世界13か国で核兵器の脅威と平和の尊さを訴えてこられました。2017年には、ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)のノーベル平和賞授賞式にあわせてノルウェー・オスロを訪問し、関連行事にも参加されています。

また、山中氏は本学通信教育部の卒業生でもあります。1993年に入学し、病と闘いながらフランスやアメリカでの海外スクーリングにも参加するなど研鑽を重ね、15年をかけて2008年に卒業されました。

懇談会では、ご自身の被爆体験をもとに、核兵器の悲惨さや平和の尊さについて語られました。その後の質疑応答では、学生からの質問一つ一つに丁寧に耳を傾け、平和を築くために若い世代へ寄せる期待や、日々の行動の積み重ねの大切さについて温かく語られました。

懇談会終了後には、創価教育研究所および中央図書館7階「池田文庫」を見学され、大学関係者との交流を深められました。学生にとって、被爆証言を直接伺い、平和について深く考える貴重な機会となりました。


 

Share