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2016年05月16日

「人間としての成長に近道はない」人生の指針を胸に、ひたすらに前へ

創大Days編集部

中山 雅一 法学部 2016年3月卒業
国際法や紛争を研究する学者のお父さんの影響で幼いころから戦争と平和に関心を持っていた中山さんが高校時代に出会ったのはカントの哲学でした。哲学書をむさぼるように読み、“正義とはなにか”を模索し、高校2年生の時に日本代表として国際哲学オリンピックに出場しました。そんな中山さんが本学で勉強していたのは法律と政治。現実の世界では正義がどのように守られているのか、もしくは守られていないのかを研究したといいます。4年次には大学を休学し、バングラデシュで実際に現地の企業でシステム開発のプロジェクトマネージャーとして働きながら世界最貧国の現状を見ました。そんな中山さんが卒業後、進路として選んだのは世界ビッグ4の一つに数えられるグローバルコンサルティングファームでITコンサルタントとして働くこと。途上国の政府機能にITシステムを導入することにより、貧困を生み出す社会構造を変えることを将来の目標として、新たなステージで挑戦を開始しています。
また、中山さんは在学中、友人たちと学内にリーダーシップ・プラットフォーム(LP)という組織を設立し、LPの活動の延長線上でカルフォルニア拠点のインターネット大学であるリーダーシップ研究大学の研究員になり、網あづさ主任教授と共著で本も出版しました。今回は中山さんの考える“リーダーシップ”やバングラデシュでの日々など在学中の取り組みについて話を聞きました。
ページ公開日:2016年05月16日


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