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  • <第96回箱根駅伝>創価大学駅伝部が「往路第7位」と大健闘!―米満選手が1区で区間賞を獲得!

笑顔で襷を繋ぐ米満選手

2020年01月02日

<第96回箱根駅伝>創価大学駅伝部が「往路第7位」と大健闘!―米満選手が1区で区間賞を獲得!

1月2日(木)、第96回箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)の往路5区間(東京・大手町~神奈川・箱根町、107.5キロ)が行われ、3年ぶり3回目の出場となる創価大学駅伝部は、1区の米満怜選手(文・4年)が区間賞を獲得する走りで勢いをもたらし、「往路第7位」(5時間27分34秒)と大健闘しました。また、前回出場時(第93回大会)往路の順位(9位)、タイム(5時間39分25秒)を上回る結果となりました。

1区の米満選手はスタートから先頭集団に混じり、残り300メートルをきったところで一気に抜き去り、創価大学初となる区間賞の走りでチームを牽引。2度目の箱根路となる2区のムソニ・ムイル選手(経済・4年)は、応援に駆けつけた創価大学留学生らの沿道からの大声援を受け、粘りの走りで戸塚中継所をチーム6位で入りました。3区の原富慶季選手(文・3年)は、前を走る選手に必死に食らいつき、落ち着いた走りを見せ、チーム順位9位で襷を繋ぎました。4区の福田悠一選手(法・3年)は、平塚~小田原間を区間4位の素晴らしい走りで、順位を2つあげてチーム順位7位で小田原中継所に入りました。険しい“山登り”の5区を任された主将の築舘陽介選手(経済・4年)は最後まで諦めない懸命の走りで、過去最高の結果となるシード圏内の往路第7位でゴールテープを切りました。
往路を終えた監督、選手の声を紹介します。

榎木和貴監督「1区の米満から予想以上の走りをしてくれ、全員が良い流れでレースに入れたと思います。ハイレベルな展開ではありましたが、全員が持てる力を出しきり、堂々とした走りを見せてくれました。目標の往路6位は一歩届きませんでしたが、5位との差も大きくないので、明日の復路もチーム一丸で臨み、シード権争いに加わっていきたいと思います。朝早くからの応援ありがとうございました」

1区:米満怜選手「チーム目標のシード権獲得にむけ、良い流れをつくるために区間賞を獲るとの気持ちでスタートラインに立ちました。きつい場面もありましたが、練習してきたことに自信を持ち、最後の箱根駅伝なので全ての力を出しきるとの強い思いで走りました。ラストスパートで他大学の選手を抜き去り、創価大学チームとして初の区間賞が獲得でき嬉しく思います。4年間共に戦ってきた仲間や、支えてくれた家族、沿道から声援を送ってくださった皆様に感謝します」

2区:ムソニ・ムイル選手「米満選手が笑顔で襷を繋いでくれ、力強く背中を押してもらいました。沿道からも創価大学の留学生をはじめ、たくさんの方が声援を送ってくださり励みになりました。今回は2回目の箱根駅伝となりましたが、4年間の大学生活を支えてくれた皆さんへの感謝の思いを胸に走り、今の自分の力を発揮できたと思います。平塚中継所で待っていた原富選手には、『ファイト!』と声をかけて襷を渡しました。応援ありがとうございました」

3区:原富慶季選手「最後のところで前を走る早稲田大学の選手に追いつき、4区の福田選手に襷を繋ぐことができて良かったです。後半、明治大学の選手に抜かれた場面がありましたが、絶対に離されずついていこうと粘ったことで自分の力を出しきれたと思います。沿道からの大声援を力に変えて走りきるこができました。本当にありがとうございました」

4区:福田悠一「目標としていたタイム以上の走りで区間4位の結果となり、自分としては100点のレースができたと思います。1区の米満選手が区間賞を獲ったので、その勢いに自分の気持ちも良い意味で高ぶりました。襷を受けたときは、一つでも順位をあげて5区の築舘主将に繋ごうと思ってスタートしました。心が折れそうになる度に、沿道に並ぶ幟やたくさんの声援が耳に届き、大きな力をもらいました。ありがとうございました」

5区:築舘陽介「往路は7位の結果となりました。1区の米満選手が区間賞を獲り、そこから良い流れで襷を繋ぎ、シード権の順位内でゴールできました。スタートからゴールまでたくさんの応援を送っていただいたおかげで、このような結果で往路を終えることができました。明日も力のある楽しみなメンバーが走るので、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします」

明日3日は、復路5区間(109.6Km)が行なわれます。目標のシード権獲得に向け、応援のほどよろしくお願いします。
ページ公開日:2020年01月02日