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2020年01月29日

2019年度秋学期交換留学生らの修了式が開催されましたー15カ国・地域90名の留学生が修了

1月25日(土)、中央教育棟ディスカバリーホールにて、フィリピン・デ・ラ・サール大学やケニア・ナイロビ大学、ベルギー・ナミュール大学などから創価大学で学んだ交換留学生と、別科特別履修生、交流校編入学前教育受講生、指定校推薦生ら15カ国・地域90名の2019年度秋学期修了式が行われました。
 
修了式では、田代康則理事長が創立者池田大作先生からのメッセージを紹介しました。創立者はメッセージの中で、「高き理想の峰へ登攀しゆく人生には、それだけ厳しい試練や多くの困難もあるでしょう。しかし、皆さん方には、第二の母校たる創価大学があり、全世界に広がる創価の友情のスクラムがあります。そして、平和を希求する民衆からの支持と信頼があります。どうか、その誇り高き創価の同窓生として、尊き価値創造の王道を歩みながら、どこまでも不屈の楽観主義で、すべてを朗らかに勝ち越えていってください」と呼びかけました。
 
続いて、受講証書の授与が行われた後、修了生を代表して、フランスからの別科特別履修生・サトウ・ケンイチさんと、韓国・昌原大学からの交換留学生・カン・ユンジさんの2名が、創価大学での留学生活を振り返り、経験したことを日本語でスピーチしました。
サトウ・ケンイチさんは「はじめは不安でいっぱいでしたが、留学生活を通して、勇気を出して行動する大切さを学び、日本語も上達することができました。たくさんの友だちができ、先生方もとても親切にしてくれました。1年間、とても楽しかったです。創価大学に送り出してくれた両親には感謝しかありません。これから、創大で学んだことを胸に、一流の料理人になるという夢に向かってさらに頑張っていきます」と語りました。
カン・ユンジさんは「この1年間、優しい先生方の魅力的な授業で楽しく勉強したり、新しい友達とたくさん話をしたり、全てが私にとってかけがえのない思い出になりました。私にとって創大は、様々な背景を持った学生たちが、自分自身の現在を超え、前に進めるように支える礎石みたいな存在です。創立者の信念に基づく『学生主体の教育』、互いへの尊重、平等、愛情、その全てがここ創価大学に詰まっています。本当に創価大学に来ることができてよかったです。ありがとうございました」と話しました。
最後に、馬場善久学長は、留学生一人ひとりの努力を称え修了を祝福した後、「『創価』とは“価値創造”のことです。創立者はかって『“価値創造力”とは、いかなる環境にあっても、そこに意味を見出し、自分自身を強め、そして、他者の幸福に貢献しゆく力』と言われたことがあります。皆さんが、“価値創造”を心に刻んで力強く今後の人生を歩み、世界中で活躍されることを念願しています。創価大学は皆さんの母校ですから、今後もいつでも訪問してください」と述べ、エールを送りました。
ページ公開日:2020年01月29日