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2020年04月24日

本学経営学部の平岡秀福ゼミが「日経STOCKリーグ」に4度目の入選

日本経済新聞社が主催する「第20回(2019年度)日経STOCKリーグ」において、本学経営学部の佐藤勇城さん、稲本康介さん、太田皓大さん、岩原七海さん、磯上玲さんのチーム(平岡ゼミ4年生)の「~アリストテレスの弁論術に学ぶ~説得力に優れたアジアの統合報告」と題する研究レポートが、優秀レポートとして入選しました。同平岡ゼミからの入選はこれで4度目となります。

「日経STOCKリーグ」は、中学生・高校生・大学生を対象にした「自主テーマによるポートフォリオ学習(研究テーマ設定と企業分析)」および「レポートコンテスト」で、日本の若者の証券、株式等の生きた金融・経済への一層の修得向上を目的に2001年から開始され、本年で第20回目となります。
今回は、1,726チーム、6,892名が参加し、大学の部からは781チーム、3,225名のうち38チームが入選し、本学の同チームは大阪大学や早稲田大学などの国・私立大学とともに、入選を果たしました。

チームリーダーを務めた佐藤勇城さんは、「今回、私たちは、SDGs達成の観点から企業の非財務情報に対する世界的な需要が高まっている背景を汲み、アジアの企業における統合報告をテーマにレポートを作成しました。平岡先生やゼミ同期のメンバーの全面的な協力のもと、入選という目に見える形で学習の成果を示せたことを嬉しく思います。チームメンバー全員、今回の取り組みで得られた知見や経験を今後に活かしていきたいと思います」と喜びの決意を語りました。
また、平岡教授は、「今回の入選テーマは,投資対象とする企業群を,財務的業績だけでなく非財務的業績も考慮してセレクトするという最近のSDGsとESG投資の観点を取り入れた王道ともいえます。これらの情報は企業の統合報告書から入手でき、企業の長期的な価値創造を如実にあらわすモデルともなっていますが、それを読み解くのは簡単なことではなく、参加した他大学にもこのテーマに真正面から取り組んで入選したチームは他にありません。そういった意味でも創価大学生らしい活躍をしてくれことを心より感謝申し上げます」と述べました。
ページ公開日:2020年04月24日