研究倫理

公正な研究活動を進めるために

故意又は研究者としてわきまえるべき基本的な注意義務を著しく 怠ったことによる、データや調査結果等の捏造などの事項は、 研究活動の不正行為にあたります。
本学では、「創価大学における研究活動の不正行為防止規程」に 基づき、これらの不正行為について、調査・裁定を行う体制を整備しています。
詳細は、以下研究不正防止リーフレットをご参照ください。

人を対象とする研究倫理

創価大学では、人を対象とする研究活動に携わる全ての者が遵守すべき倫理的な行動規範として、「創価大学人を対象とする研究倫理規程」を制定しました。
これにより、人を対象とする研究倫理審査の申請を受け付けています。

公的研究費の管理・監査の対応

創価大学では、文部科学省から示された「研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン(実施基準)」(令和3年2月1日改正)に基づき、本学における公的研究費の適正な管理運営および不正使用防止体制について、以下のとおり取り組んでまいります。

動物実験について

創価大学では、学術研究、教育の向上および社会への貢献を目的として動物実験が行われています。創価大学で行われる全ての動物実験は動物福祉に配慮し、文部科学省告示第71号(平成18年6月1日制定)に基づき制定された「創価大学動物実験規程」に従い、動物実験委員会の承認のもと適正に行われています。
また、動物実験に携わる全ての教職員、研究生および学生は、実験動物の適正な取り扱いや事故防止等を目的とした、動物実験ガイダンスを受講しています。

2022年度

  • 2022年度実験動物購入数:マウス62、ラット54、アフリカツメガエル40、メダカ100
  • 実験動物飼養保管数(2023年3月31日現在):マウス469、ラット26
  • 2022年度実験計画書承認件数:19件

ヒトES細胞を使用した研究について

創価大学では、ヒトES細胞の使用に関する指針(平成22年文部科学省学省告示第87号)ならびに創価大学におけるヒトES細胞使用に関する規則に基づき、ヒトES細胞を使用した研究を行っています。

創価大学における生命科学倫理について

創価大学理工学部では、実施される生命科学・医学系研究が倫理的・科学的に妥当であり、「ヘルシンキ宣言」や「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」等に則って適正に行われることを審査するために、倫理審査委員会を設置しています。