本学法学部の岡部史信教授のインタビュー記事が、スペインの新聞「El Punt Avui（2023年11月12日）」に掲載されました。本記事は、スペイン・カタルーニャ自治州出身のジャーナリストであるジョセフ・ソラーノ（Josep Solano）氏による日欧比較労働事情研究において、特に日本の長時間労働の実態に関して受けた質問に答えたものです。

本記事では、日本において長時間労働がなくならない原因を文化的かつ社会的要因から説明したうえで、日本の労働時間法制の問題点にも言及しています。掲載にあたって岡部教授は、「カタルーニャ自治州の卓越した新聞であるEl Punt Avuiに掲載していただき光栄です。私はカステジャーノで答えましたが、ソラーノ氏の卓越したカタラン語への翻訳のおかげで、私の伝えたことが正確に表現されています。今後とも、日本の労働事情を発信していきたいと思います」と語りました。