高校時代の私

高校時代はダンス部に所属し、日本一を目指して毎日練習していました。常に仲間に支えられながら、3年間をやり抜きました。勉学面では、ダンス部を言い訳に成績が下がるのは嫌だったので、優秀ではなくとも成績を維持できるよう両立に励みました。

経営学部に入学した理由

高校3年生の時はCAになりたいという夢がありました。
そのため、ビジネス英語も組み込まれながら、社会に出た時に最も応用できる知識を身につけられる、経営学部グローバルコースを志望しました。入学後、自己分析をする中で志望する職種は変わりましたが、経営学部での学びは大きく役立ちました。

経営学部の学びで得られたこと

経営学部で学ぶ中で大きく影響を受けたのは、ゼミの教授と友人の存在です。
志村裕久先生のゼミでは「金融論」を学び、私は、戦略・財政・データ面からみた日用品業界の企業比較分析を行っています。また志村ゼミでは「社会人3年目で必要とされる人材になる」ために、学問のみならず人間力を磨くということを大切にしています。企業分析は、就職活動の際に大いに役立ち、どのような仕事をどのような未来に向けて成し遂げていきたいかを明確に捉えるきっかけとなりました。
また、私は大学1年生から大阪のダンスチームに所属しており、週末は大阪、平日は東京で、同じチームに所属する創価大学生と世界大会を目指して練習しています。
ダンスと勉学を中心に、アルバイト・ゼミ幹事・就職活動の両立に励んできましたが、全ての目標を達成したい反面、時間と体力が追いつかず悩む日々が続きました。
志村先生は、時間管理が上手くできず常に余裕がなかった私に対して、「今の環境で全てに挑戦し続けることがいかに私の成長に繋がるか、そのために具体的にどのようにタイムマネジメントして行動すれば良いのか」を、時には厳しく、親身になって指導して下さいました。
また友人は、何事も完璧にできず自分を好きになれなかった私に、ありのままの自分で挑戦し続けることの大切さを伝えてくれました。今、自分らしさを大切にしながら様々なことに挑戦できているのは、友人達の支えがあったからだと実感しています。
それからは、練習・授業・アルバイトの中で隙間時間を見つけては、英語の学習やゼミ幹事の業務、企業に出すエントリーシートを書いたりと、自分なりにタイムマネジメントをしながら、やると決めたことをやり通せるよう努力を重ねました。
そして、大学3年生の時に「ICU世界チアリーディング選手権」においてチームジャパンとして3連覇を達成することができ、また、私自身も第一志望であった日用品メーカーに内定をいただくことができました。

今後の抱負

現在志村ゼミでは、同期とともに後輩への就活サポートを行っています。少しでも後輩の力になれるように、自分たちが先輩から受けた恩を後輩に返せるように試行錯誤しながら進めています。
ダンスチームでは、新型コロナウイルスの影響で2020年度世界大会が中止になり、現在は2021年1月の公演で多くの人に感動を与えられるダンスをお見せするために練習に励んでいます。大学卒業後も現在のダンスチームに所属し、チームのテーマである「自分越え」をし続けようと決意しています。
卒業後は、2021年4月より国内の日用品メーカーに就職が決まっております。中学からのダンスチームでの経験を活かし、アクティブにチャレンジする女性のための生理用品を生み出し「全ての女性が自分らしく生きられる社会」にしたいと考えています。
創価大学で学ばせてくれた両親や祖父母、支えてくださった方に恩返しができるよう、卒業後も自分らしく何事にも挑戦し続けていきます。

受験生へメッセージ

受験生の皆さん、毎日勉強おつかれさまです。
創価大学は、可能性に満ち溢れた大学です。自身の決意と行動さえあれば、どんな悩みも成長の糧にしてチャレンジすることができます。毎日勉強に没頭する中で、希望に燃えてやる気が出る時もあれば、不安がどんどん大きくなり、もうやめたいと思う時もあると思います。たとえ今がどのような状況であっても、「最後は必ず勝つ」と決めて、今日も一日頑張ってください！皆さんが、使命の道に進まれることを心から応援しています。

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https://www.soka.ac.jp/business/about/interview-students/interview-students/}